はじめに
仕事に必要な資格や研修の勉強。
卒業のためにクリアしなければいけない教材。
やりたいというよりは、やらざるを得ないという時の勉強を楽に習慣化で乗り切っていく方法はあるのでしょうか。
気が進まない勉強を習慣化して乗り切る3つの方法を紹介します。
- 勉強プロジェクトの専用ノートを作る
- 予定に入れる
- 仲間やコミュニティに宣言する
気が進まない勉強を習慣化する3つの方法
勉強プロジェクトの専用ノートを作る
最初にやるのはその勉強専用のノートを用意すること。
ノートは他のものと兼用せず、専用にしましょう。
このノートの先頭ページに目標を書く。
最初に始めるときのやる気は、時間経つと徐々にどこかに消えていきます。
始める時の意気込みをノートに書いておけばいつでも思い出すことができます。
また、このノートに学びをどんどん書いてページが進んでいくと、自分が確実に前に進んでいることを実感することができます。
その頑張りの積み重ねが、続けようというエネルギーになるでしょう。
やる気がある時にGoogleカレンダーで時間を確保する
勉強に取り掛かる時間をGoogleカレンダーの予定に入れてタイムブロックします。
つまり、時間の天引きです。
その日に勉強をいつやろうかと考えるのは脳に負担になり、特にやる気がない時は面倒になって実行できません。
気が進まない勉強こそ、それをやる日時とどの教材をやるかを決めて、考える負担をゼロにして実行しやすくします。
やる気のある時に、いつ何の教材をやるかを決めてGoogleカレンダーに予定として入れましょう。
仲間やコミュニティに宣言する
勉強の目標を仲間や家族などに宣言することで、周りの人の応援や協力をもらうことができますし、宣言した手前、しっかりやらないとと自分を追い込むことができます。
FacebookやTwitterなどソーシャルメディアで宣言するのも良いでしょう。
Studyplusのアプリでは、目標を宣言したり、勉強時間を記録して統計を見たり、仲間と応援しあうこともできます。
なお、目標を周りに宣言する際には、目標に対して具体的にどう努力するのかとセットで話すようにしましょう。
目標を人に言って「頑張ってるね」、「すごいね」と賞賛されてしまうと、それだけで満足感を感じてしまい、その後の行動を実行する動機が減ってしまいます。
具体的に毎日、朝、早起きして1時間勉強する、というように努力とセットで宣言しましょう。
まとめ
気が進まない勉強を習慣化して乗り切る3つの方法を紹介しました。
- 勉強プロジェクトの専用ノートを作る
- やる気がある時にGoogleカレンダーで時間を確保する
- 仲間やコミュニティに宣言する
実は今、気が進まない勉強の課題があり、この手法で習慣化できるか実験しています。
やらざるを得ない勉強も技術で楽に習慣化していきましょう。