はじめに
世の中には2種類の人間がいます。
それは日記を書く人と書かない人。
2006年から日記を毎日書き続け、15年目になります。
毎日の習慣として、日記を書き続けている3つの理由を紹介します。
- 思考、感情を書き出し、頭がスッキリする
- 振り返ることで改善のアイデアが出る
- 記録により、積み上げ、進化を実感できる
毎日、日記を書く3つの理由
思考、感情を書き出し、頭がスッキリする
嬉しかったり、感謝したり、充実感を感じたり。
イラッとしたり、落ち込んだり、悲しくなることも。
1日の中には様々な思考や感情の波があります。
頭の中を漂っている思考や感情を、日記に書くことで頭の中から追い出し、脳の負荷を減らし、スッキリさせることができます。
思考や感情を言語化することで、気がかかりなこともはっきりさせることができるでしょう。
良かったこと、感謝したことを寝る前に3つ書く3行日記も効果的です。
いい感情の状態で1日を締めることができるでしょう。
振り返ることで改善のアイデアが出る
「日記の魔力」では、「自分が日々何をしているかがわからなければ、いくら自分のことでも管理のしようがない」と述べています。
日記を書くことで、自分の行動がはじめて見えるようになり、問題や課題もはっきりしてきます。
良い習慣はそのまま残し、悪いところは直すことができるでしょう。
また、感情・気分・エネルギーを上げた要因、そして下げた要因を探ることができます。
例えばエネルギーを下げた要因として以下のようなことを日記に書いたとします。
夜ふかしや動画のみすぎ、イライラをどうやって避けようかと思考が働き、早く寝るためのアイデアが湧いてくるでしょう。
- 動画を見すぎて夜ふかししてしまって寝坊。後悔!
- イライラしてポテチを食べすぎた。控えていたのに最悪。
記録により、積み上げ、進化を実感できる
日記として行動や成果を記録することで、自分の成長を感じることができます。
例えば、今日もブログ記事を書けた、3分間の連続スクワットで自分を追い込めた、というような行動を記録することで、充実感や達成感を感じることができるでしょう。
一方で、記録なしには行動や成果の事実は、1日も持たずに記憶から消えてしまいます。
日記として記録してこそ、今日の努力や成果が言語化され、その後の1週間のふりかえりでも達成感や充実感を味わうことができます。
まとめ
毎日の習慣として、日記を書き続けている3つの理由を紹介しました。
- 思考、感情を書き出し、頭がスッキリする
- 振り返ることで改善のアイデアが出る
- 記録により、積み上げ、進化を実感できる
日記を書き出して最初からこの3つのメリットを感じていたわけではありません。
やっているうちに楽しくり、効果やメリットを感じて続けられているというのが実態です。
日記に書く内容もときどきで変えることで、飽きずに続けられています。
日記の面白さの一つは、自分のスタイルを作ること。
ぜひあなたのスタイルで日記を始めてみてください。
人生を変えるモーニングメソッドでも日記や書く習慣を進めています。
日記がなかなか続かない方はこちらの記事もご覧ください。