はじめに
2006年からデジタルで日記を書いており、EvernoteをはじめてからはEvernoteへデータを移行してデジタル日記を続けています。
自分のライフログとして行動から思考、感情まで様々な情報がここにつまっています。
一方で、ここ最近はOneNoteをつかう比重が増えています。
デジタル日記をOneNoteで書く3つの理由と、10年日記の書き方を紹介します。
- 書きも含めて何でも入る
- たくさん書ける
- ノートのリンクが貼れる
OneNote日記をおすすめする3つの理由
手書きも含めて何でも入る
テキストや写真だけでなく、動画や音声、ドキュメントも扱うことができるため、その日に関する様々な情報をノートにまとめることができます。
これはすべての行動を記録するというライフログにもつながります。
また、OneNoteは手書きノートとしても優秀です。
手書きで図やイラストを残したり、写真に手書きで注釈をつけることもできます。
楽しい日記を作成することが出来ます。
たくさん書ける
一部の日記アプリは添付できる写真の枚数が制限されるなど制約があります。
OneNoteのノートの最大容量はかなり大きく、実質的に写真の枚数の制限はないようなものです。
自由なキャンパスに画像やPDFの資料などをはりつけることができます。
行動の記録として、どのような些細な写真も残すことができます。
動画もOneDriveの容量を消費するため、使いすぎに注意が必要ですが、ノートに添付や貼り付けが可能です。
動画も保存できる日記アプリは少ないため、これも特長です。
ノートのリンクが貼れる
他のOneNoteのノートへのリンクを挿入できます。
例えば、別のプロジェクトのノートにリンクすることができるため、その日にどんなプロジェクトについてどんな作業をしたのかということを日記に書くことができます。
他にも、読書をしてOneNoteに読書ノートを残したら、日記から読書ノートにリンクをはることができます。
リンク機能で情報を関連づけることができ、後から関連情報を容易に参照することができます。
OneNoteで10年手帳、20年手帳
なんでも入る、たくさん書ける、リンクがはれるという特徴により、OneNoteでは10年手帳でも20年手帳でも作成可能です。
OneNoteには、日付の名前をしたノートを作ります。
例えば、「03/14」というノートを作成し、 このノートには2020/03/14の日記, 2021/03/14の日記, 2021/03/14の日記…と今後、日記を書いていくことにします。
ノート名:0/04
2022/03/14 (再来年追記)
(スケジュール、振り返りなど)
2021/03/14 (来年追記)
(スケジュール、振り返りなど)
2020/03/14
(スケジュール、振り返りなど)
つまり、上に新しい日付の日記を追記していくという方法です。
そのため、この「日付」ノートを上から下にスクロールすると、同じ日の過去の日記を読むことができます。
1年前に何をしたのか、何を考えていたのか、というのを日記を書く際にさくっと見ることができます。
写真も添付しておくと記憶がよみがえります。
特定の記念日や季節ごとに似たような行動や感情は発生するため、非常に面白く役に立ちます。
なお、マイクロサイトのWebサイトで10年日記のテンプレートも配られています。
10年前の若い自分を見つけたり、プレイバックも自由自在。未来の自分のために書き続けたくなるノートです。
10年間の自分史をワンノートにつづってみませんか
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まとめ
ノートアプリOneNote日記をおすすめする3つの理由と、その特長を生かした10年日記、20年日記のフォーマットの例を紹介しました。
- 手書きも含めて何でも入る
- たくさん書ける
- ノートのリンクが貼れる
OneNoteで手書きやタイピングで、カラフルで楽しい日記をはじめてはいかがでしょうか。
OneNoteを活用したデジタルバレットジャーナルのやり方の記事をご覧ください。