ネガティブ情報から距離をとる3つのステップ

はじめに

テレビやニュース動画では、連日のように事故、事件、災害、分断など暗いニュースがあふれています。

このような暗いニュースに影響を受けて、気分が落ち込む、不安や恐れ、怒りに苛まれるということはないでしょうか。

ニュースを把握することは社会生活していく上で必要なことですが、それによって心の健康状態を損なってしまうのは問題です。

「危機を乗り越えるマインドフルネス」(藤井英雄著)では、以下のように述べています。

マインドフルネスであれば、ネガティブ思考を客観視して手放し、ネガティブ感情を癒すことができます。

その反対にマインド[レス]ネスであれば、心が「今、ここ」を離れ、ネガティブ志向にとらわれてしまい、ネガティブ感情にはまってしまうことになります。

「危機を乗り越えるマインドフルネス」(藤井英雄著)

ネガティブ情報から距離を置く3つのステップを紹介します。

  1. ネットニュースより、スマートスピーカや新聞を選ぶ
  2. ソーシャルメディアのネガティブ投稿から離れる
  3. ネガティブな心の声を聞きすぎない

ネガティブ情報から距離を置く3つのステップ

ネットニュースより、スマートスピーカや新聞を選ぶ

ネットのニュースサイトやニュースアプリはどんどん新着記事が追加され、関連記事のおすすめもあり、長時間、記事をみてしまいがちです。

一方、Amazon EchoやGoogle Homeのようなスマートスピーカの場合、天気やニュースを一通り読み上げたらそこで終了します。

次々にニュース記事をチェックしてしまうということもありません。

https://ko-do.design/2020/03/30/smartspeaker/

新聞も同様に、紙面をざっとみたらそれで終わり。コンテンツの区切りがあるメディアでニュースをチェックしましょう。

ソーシャルメディアのネガティブ投稿から離れる

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアで、イラッとしたり、ざわざわする。

そんな投稿に出会うことが多い場合は、フォローするかどうかを見直した方が良いでしょう。

ソーシャルメディアの投稿を見るか、見ないかは自分に選択権があります。

わざわざ自分のエネルギーが下がる投稿をとりにいくことはやめて、適切な距離をとりましょう。

ネガティブな心の声を聞きすぎない

苦痛な感情に対して戦えば戦うほど、その感情に囚われます。

例えば、不安の感情に対して「何でこんな気分になるんだ?」という怒りや、「こんなに不安を感じていると健康によくないのではないか」という不安、「大人なのだから感情的になってはいけない。情けない」という罪悪感を感じると、エネルギーや活力が奪われます。

感情の居場所を作ってあげて受け入れ、その心の声を聞きすぎないようにしましょう。

感情と戦うことにエネルギーと時間を費やさないことがポイントです。

https://ko-do.design/2021/03/20/act/

まとめ

ネガティブ情報から距離をとる3つのステップを紹介しました。

  1. ネットニュースより、スマートスピーカや新聞を選ぶ
  2. ソーシャルメディアのネガティブ投稿から離れる
  3. ネガティブな心の声を聞きすぎない

どういう情報を自分が受け取るのか、これも環境の習慣です。

自分のエネルギーが奪われる環境から、エネルギーを充電する環境へと変えていきましょう。

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