
タスクとカレンダーを緒に扱いたい
タスクとカレンダーを一緒に扱えるツールを以前から探していましたが、いいアプリがありましたので紹介します。
PlanはWebサービスとiPhoneアプリ、Macアプリがあります。
iPadアプリはないのですが、ブラウザから使うことができます。
タスクとカレンダーが一緒になっているため、そのタスクをいつやるかを決めたり、タイムブロッキングがしやすいという利点があります。
どうしてもタスクはTodoリストには入っていてもやるタイミングが決められていないと実行されずらいという問題があります。
カレンダーが横に見えているため、タスクをそこにアサインできます。
Planのサポートする言語は英語版しかないため、ちょっととっつきにくいところがあるかもしれませんが、タスク管理アプリを使ったことがあればそう迷うことはないでしょう。
Webアプリ版をレビューします。
使い方
最初にGoogleアカウントかOutlookアカウントを選んで登録します。
Googleカレンダーを使いたい場合、Googleアカウントを選びます。
設定画面

週の開始を日曜日、月曜日などから選べます。日曜日を選んでいます。

温度や日付、時間のフォーマットも選択できます。ここはお好みでいいでしょう。
タスクのデフォルトの見積もり時間の設定はデフォルト45分になっています。
ここは自分がどういう作業をよく扱うかによります。まずは45分のままにしておき、使いながら実績ベースで調整していくことにします。
デフォルトリストはinboxのままでよいと思います。
Webサービスとの連携

様々なWebサービスとの連携ができます。
Googleカレンダー、Google Driveと連携することにします。
Googleカレンダーと連携することで、すべてのカレンダーをPlanの中で見ることができるようになります。
Plan内でカレンダーの編集も可能です。これが非常に便利です。
Googleドライブと連携すると、Planの中のタスクに、Googleドライブ内のドキュメントをのリンクをはることができるようになります。
なお、Gmailの場合、emailをタスクにリンクすることができます。わざわざメールをコピーしなくともよくなります。
プロジェクト
通常のリスト形式もありますし、カンバン方式、さらにタイムラインも使えます。
特にカンバン形式は便利。
プロジェクトとしてTodo, Doing, Doneなどを作ればOKです。
これまでTrelloを使っていましたが、Planに一元化できるかも。。

料金

個人やチームなどのプランがありますが、個人プランはFREEとPERSONALがあります。
無料の場合でもカレンダー、タスク、ドキュメントの機能が使えますが、Integrationと呼ばれるアプリ連携の機能が1つ〜2つに制限されます(別画面では3つまでともありました)。
PERSONALの場合はそこが無制限に使えて、サポートやセキュリテイがついて1年払いで1ヶ月4ドル。毎月払いの場合は$5ドル。
まずは無料でしばらく試してみることにします。
まとめ
PlanのWebアプリ版を使ってみて、特長は以下の3つです。
- カレンダーとタスクを統合して見ることができ、タスクのスケジューリングが爆速
- リストだけでなく、カンバン方式、タイムラインが使える
- Googleドライブ、Gmail, JIRA, Github等Webサービスと連携
ただ、プロジェクト名に日本語を使うとプロジェクトが見えなくなったり、ちょっと不安定なところがあります。
タスク名は日本語でも問題なさそうですが、ちょっとそのあたりを気にして使わなければならないところが残念なところです。
いずれ安定化するとは思いますが、少し様子を見ながら使ってみたいと思います。