
「Google カレンダー」をApp Storeで より引用
はじめに
バレットジャーナルはシンプルな箇条書きノート術です。
やること(タスク)や予定(イベント)、アイデア(メモ)など種別に応じた箇条書きの記号をつけるもの。書くのに手間がかからず、見やすいという利点があります。
タスク管理やスケジュール管理、アイデア出し、日記など様々な目的に使うことが出来ます。
A5サイズのロイヒトトゥルムのノートでバレットジャーナルを実践しています。
バレットジャーナルだけでスケジュール管理をすることも可能なのですが、Googleカレンダーを併用しています。

具体的には、Googleカレンダーをスケジュール管理のマスターとして利用し、Googleカレンダーを見てその日の予定を抽出してバレットジャーナルに転記し、予定を確認しています。
バレットジャーナルをやっている方向けに、Googleカレンダーを併用する3つの理由について紹介します。
- 予定の情報の紛失回避
- 多くのスケジュールの整理
- スケジュールの通知
Googleカレンダーを一緒に使う3つの理由
スケジュールデータの紛失回避
バレットジャーナルのみでスケジュール管理をすると、もしノートをなくした場合に困ったことになります。
会議の予定やイベント、約束、締切日などなど忘れてしまうと信用問題になる可能性もあります。
紛失するリスク対策をとるべきです。
Googleカレンダーに入力しておけばクラウドに保存されているため、いつでもスマホやPC、タブレットからタスクを参照可能です。
仮にノートを紛失しても情報が失われることはないため、安心です。
多くのスケジュールの管理
バレットジャーナルのみで予定を管理していると、予定の日時変更や中止、内容の追加など修正や更新が非常に大変になります。
マンスリーログやフューチャーログに予定を入れられるものの、修正が重なるとどれが最新の情報なのか分かりにくくなったり、書くスペースがない場合に無理に小さく書いたりして見づらくなってしまいます。
Googleカレンダーであれば、日時から場所、詳細情報までをすっきり整理でき、常に最新の情報にメンテすることができます。
また、予定の種別によって色分けもできますし、カレンダーを複数作って仕事とプライベートを分けて管理することもできます。
また予定が増えても月や週、日、リストなど様々な画面で予定を閲覧することができ、便利です。
スケジュールの通知
Googleカレンダーでは、その予定を例えば10分前に通知するというような通知の設定が可能です。
大事な予定を1時間前に教えてもらうこともできますし、余裕を持って1日前に教えてもらうこともできます。

また、スマホやPC、スマートウォッチなどで通知を受けることができるめ、忘れません。
バレットジャーナルでも、例えばマンスリーログの特定の日の欄に予定を書いたり、デイリーログに予定を書くことももちろんできます。
ただ、紙のノートに通知してもらうことはできないため、ノートを見に行かない限り気づくことは出来ません。
バレットジャーナル+Googleカレンダーの実践法
毎日、1日のはじめに、Googleカレンダーの”1日”のビューで本日の予定を抽出し、バレットジャーナルに転記します。
予定をそれぞれ手書きすることで、必要なタスクや課題、望ましい状態などが次々に思い浮かぶため、それをどんどんバレットジャーナルにメモしていきます。
これがGoogleカレンダーだけでなく、バレットジャーナルを使う最大のメリットと考えています。で
自分の場合、予定をGoogleカレンダーに入れておいて、その日にスマホやPCでカレンダーを確認するだけではあまり必要なタスクや課題などが思い浮かびません。
手書きで書くことで、思考が刺激される感覚です。
なお、その日に発生した新しい予定はバレットジャーナルにさっとメモしますが、できるだけ早くGoogleカレンダーに入力するようにしています。
2重管理を避けるため、あくまでマスターはGoogleカレンダーであり、Googleカレンダーを見れば最新の正しい情報が入っていると確信を持って使えるようにメンテしましょう。
まとめ
バレットジャーナルとGoogleカレンダーを一緒に使う3つの理由について解説しました。
Googleカレンダーを併用することで、1.予定の情報の紛失回避、2.多くのスケジュールの整理、3.スケジュールの通知の3点がが達成できます。
バレットジャーナルでスケジュール管理している方は、Googleカレンダー、あるいは他のお気に入りのスケジュール管理アプリとの併用を試してはいかがでしょうか。
以下は、Googleカレンダーの活用の記事です。非常に便利なアプリですのでぜひ活用ください。
バレットジャーナルの参考書籍はこちらです。