体重と一言コメントを朝、Evernoteのセルフコーチング手帳に書く3つの理由

はじめに

朝起きて最初に、体重を測っています。

朝一番は水分も抜けてお腹も空っぽになっている状態。

使っているのは、Withings Body。

乗るだけで体重と体脂肪を専用アプリに自動で記録してくれます。

https://ko-do.design/2019/07/24/withings-body-053/

アプリに自動で記録されるものの、自分で体重と一言コメントを、Evernoteのセルフコーチング手帳に書くようにしています。

「セルフコーチング手帳」は行動デザインラボが開発しているコーチングの質問を含む手帳術です。

https://ko-do.design/self-coaching-note/

手帳にセルフコーチングを組み合わせることで、質問からアイデアを引き出し、振り返り、軌道修正することができます。質問は以下のような例です。

  • 昨日の食生活の反省点は?
  • 今日はどんなことに気をつける?
  • 昨日の食事で良かったところは?

これらの質問に対して、「飲み会で食べ過ぎてしまった。今日は昼は野菜主体で控えめにする」、「お菓子を夜、食べすぎてしまった。ヘルシーなナッツに切り替える。」のように一言コメントを書きます。

朝に体重と一言コメントをEvernoteのセルフコーチング手帳に書く3つの理由を紹介します。

  1. 1日に何回も見ることで体重を自分の関心事にできる
  2. コメントを書くと、原因や今後の行動を考えることができる
  3. 手帳の情報と合わせて振り返りできる

体重と一言コメントをセルフコーチング手帳に書く理由

1日に何回も見ることで体重を自分の関心事にできる

Withings Bodyはスマートフォンと連携して自動で体重を記録してくれるため、単にデータを残したいという事であれば改めて自分で手帳に書く必要はありません。

書く理由の一つは、自分でセルフコーチング手帳に書くことで、体重や体脂肪の数値をさっと見るだけよりも、よく実感できることです。

しかし、それよりも大きな理由があります。

それは1日に何回も見ることで体重を自分の関心事にできること。

体重を測った時に反省を感じても、忙しい1日の中ではすぐに忘れてしまいます。

セルフコーチング手帳は自分の1日のダッシュボード。

1日の中で、予定の確認や記録のために何度も見るため、そこでも今朝の体重が目に入ります。

今日の食事や間食を気をつけようと自分の関心事として意識することができます。

こちらのDrexel Universityによる、294人の若い女性を被験者とした2年間の実験に関する論文でも毎日の体重測定が、BMI、体脂肪率と関係し、体重増加の抑止に役立つことを示しています。

Rosenbaum, D.L., Espel, H.M., Butryn, M.L. et al. Daily self-weighing and weight gain prevention: a longitudinal study of college-aged women. J Behav Med 40, 846–853 (2017). https://doi.org/10.1007/s10865-017-9870-y

コメントを書くと原因や今後の行動を考えることができる

Withings Bodyは体重を測定すると前日からの差分を0.2kg単位で教えてくれます。

ここでその増減に一喜一憂するだけで終わってはもったいない。

質問に対して、一言コメントを書く事で、昨日の食生活を振り返り、今日のアクションを考えることができます。

少しの時間でも、反省や振り返りと今後の行動を考えることが、食生活が乱れる歯止めになります。

今後の行動を考えるという目的のため、体重を測るのは朝の方が良いでしょう。

夜はお風呂のついでに体重計に乗る習慣化がしやすいメリットがありますが、その日はそれ以降、食事や間食をする機会は少なく、反省をしても次の日の朝には忘れてしまいます。

今後の行動を考えてすぐに実行できるようにするため、朝、体重を測るのがおすすめです。

なお、ダイエットは体重減を目標にすると大変です。行動習慣を目標にすると良いでしょう。

https://ko-do.design/2021/02/07/diet-goals/

手帳の情報と合わせて振り返りできる

体重が増えた時、手帳の前日のノートを見れば、予定や行動、感情などの情報も一緒に見えます。

そのため、飲み会が長引いて飲み過ぎてしまった、ストレスでお菓子を食べ過ぎてしまった、など原因や課題を振り返りしやすいメリットがあります。

セルフコーチング手帳には、何を食べたのか朝食、昼食、夕食、間食も記録してあるため、曖昧な記憶ではなく、記録に基づいて振り返りすることができます。

振り返りで課題がわかれば、行動をスイッチするなど対策を図ることができるでしょう。

https://ko-do.design/2021/03/12/stress-snack/

まとめ

体重と一言コメントを、朝イチでEvernoteのセルフコーチング手帳に書く理由を紹介しました。

  1. 1日に何回も見ることで体重を自分の関心事にできる
  2. コメントを書くと、原因や今後の行動を考えることができる
  3. 手帳の情報と合わせて振り返りできる

なお体重を記録するアプリとしては、dヘルスケアがおすすめです。

体重記録だけでポイントがもらえます。

https://ko-do.design/2020/09/22/dhealthcare/

iPhone, iPad, Apple Watchで使え、Androidアプリもあります。

dヘルスケアアプリは以下のアイコンか、こちらからご覧ください。初回入会月月額無料です

毎日の歩数・体重記録でdポイントゲット!
デジタルツールメルマガ
毎日、目の前の仕事でなんとなく1日が過ぎてしまう。疲労感、消耗感、先延ばし感でなく、もっと充実感、達成感、成長感を味わいたい。そんなビジネスパーソンに向けて、本メルマガはごきげんな1日をデザインするのに役立つデジタルツールを紹介します。日記や手帳、時間管理、習慣化、生産性向上、生活改善等のアプリやiPhone,iPad活用法について、あなたのライフスタイルに合わせた活用法をお届けします。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
運動・カラダ習慣
スポンサーリンク
関連記事
「行動デザインラボ」をフォローする
行動デザインラボ
タイトルとURLをコピーしました