
はじめに
イベントや会議、朝礼などなどスピーチをする機会、どのように話すこと準備していますか?
アドリブでやる人もいれば、しっかり原稿を作る方もいるかもしれません。
スピーチの準備に時間がかかる、なかなか話す内容が決まらないという方向けに、マインドマップを使って話す内容のアイデア出しと整理する方法を紹介します。
なお、マインドマップは紙で書いてもよいですし、アプリを使うのも便利です。
アプリは本ブログはiThoughtsをおすすめしてます。iPhone, iPad, Macで使えます。
マインドマップアプリで話す内容を整理

まずマインドマップで目的とポイント1,2,3のトピックを書きます。
これがテンプレートです。
そして以下のステップで話す内容を発想し、整理します。
- スピーチの目的
- 3つのポイントで発想を広げる
- トピックの階層構造を整理する
スピーチの目的
第一にスピーチの目的からはじめます。
何かの情報を伝えたい場合、何を理解してほしいのか、何を覚えておいてほしいのか。
何かの協力を得たい場合、どんな行動をしてほしいのか。その協力を得るために何を伝えればよいのか。
感謝を伝えたいのであれば、誰にどのような感情を持ってもらえばよいのか。
目的を明確にし、マインドマップで具体化していきます。
3つのポイントで発想を広げる
目的に沿って、話す内容のポイントを3つ書きます。
これは時間が1分、2分と短い場合、ポイントは1つ絞り込んだほうがよいでしょう。
持ち時間が長い場合でもたくさんのことを盛り込むと情報過多になって伝わらないため、3つのポイントに絞り込んだほうが良いでしょう。
ポイントを3つ書いたら、話したいことを発想していく。
文章を書くのは、脳への負担が大きく、筆がなかなか進みません。
マインドマップは、キーワードベースで継ぎ足していく形のため、書くハードルが低いところが特長です。
また、書くことで、アイデアが次々に湧いていきます。
話す内容を整理する
アイデアが出て言いたいことのネタがそろったら、今度は各ポイントの階層構造を整理していきます。
ぜひ話したい内容は階層の上に残し、そうでないものはトピックの低い階層にもっていき折りたたむことで、優先度づけも整理されます。
マインドマップはキーワードを階層構造で整理するため、記憶に残りやすいという特長があります。
3つのポイントとその中の主要なトピックがキーワードとして頭の中に入りやすいでしょう。
原稿を作る必要なく、話すことができます。
もし話す内容を忘れても、マインドマップのメモを持っておけばポイントを思い出すこともできるでしょう。
まとめ
スピーチの準備に時間がかかる、なかなか話す内容が決まらないという方向けに、マインドマップを使って話す内容を整理する3つのステップを解説しました。
最初にスピーチの目的をブレイクダウンし、3つのポイントで発想を広げ、階層構造で話す内容を整理します。
懇親会やイベント、朝礼など人前でスピーチする機会がありましたらぜひマインドマップの活用、試してみてはいかがでしょうか。
マインドマップについてはこちらの記事をご覧ください。
また、マインドマップを使ってプレゼンする方法については以下の記事をご覧ください。