はじめに
面倒な書類、難しいレポート、気が進まないメール返信。
先延ばし、先送りしているタスクはありますか。
先延ばししていることを思い出すと、いつやろうか、そろそろやらなければ、と考えると気が重くなったり、テンションが落ちます。
なぜ、あなたが先延ばしをしてしまうのか、先延ばしの構造を分析し、先延ばしを撃破する6つの対策について紹介します。
- 5秒ルール
- タイムブロッキング
- マインドマップ
- 朝の時間の活用
- 先延ばしを食い止める3つの質問
- メールの仕分け
先延ばしの構造の分析
先延ばしにしてしまう要因は以下の5つ。最初の3つはタスク要因、残りの2つ自身の体調が要因です。
- どこから手をつけていいか分からず手が出ない
- タスクが難しい、面倒
- 締め切りがまだ先
- エネルギーが枯渇
- やる気がしない
あなたの先延ばしのパターンはどの要因が多いですか。
今、先延ばししていることを振り返ってみましょう。
先延ばしの6つの対策
5秒ルール
最初に試してほしいのが5秒ルール。
何かやろうと思った時に、5秒以内に物理的に動かないと、脳はやろうとする考えを殺してしまいます。
その前にアクションを起こしてしまうという方法。
5-4-3-2-1 と数えてGO!と実行します。
タイムブロッキング
5秒ルールでもできないような重いタスクについては、カレンダーにそのタスクを実行する時間を確保する、タイムブロッキングが有効です。
「タイムブロッキングを調べる」というタスクがあったときに、2/25の15:00から30分を確保し、これをカレンダーに予定として入れます。
あとはその時間になったら、とにかくそのタスクに専念すればOKです。
マインドマップ
また、マインドマップを使ってタスクを解決するためのアイデア出しと、情報や構造化などの整理を進めるのも役に立ちます。
先延ばししているタスクはすぐには食べづらい料理のようなものです。
調理して食べやすくしましょう。
朝の時間の活用
先延ばしタスクは朝の時間で片付けましょう。
朝はまとまった時間が取れますし、 疲労がなく元気で集中できます。
また、 電話やメッセージ等の邪魔も入りません。
毎日、朝の時間を確保して先延ばし解消を習慣化しましょう。
先延ばしを食い止める3つの質問
タスクの先延ばしを食い止める3つの質問を紹介します。
①そのタスクを2分だけやるとしたら何が出来ますか?
②そのタスクを先延ばしすると何が起こりますか?
③そのタスクが完了すると何が得られますか?
タスクを先延ばししそうになったら、この3つの質問を思い出してください。
メールの仕分け
ずっと受信ボックスに残っていて、返信や処理ができていないメールがないでしょうか。
メールの形でメールボックスに残っているとなかなか処理しづらく、活用もされにくいです。
まずTodoist等タスク管理システムやEvernote等ノート、Googleカレンダー等に仕分けして、メールの先延ばしを撃退しましょう。
まとめ
先延ばしの構造の分析と先延ばしを撃破する6つの対策について紹介しました。
- 5秒ルール
- タイムブロッキング
- マインドマップ
- 朝の時間の活用
- 先延ばしを食い止める3つの質問
- メールの仕分け
先延ばしは大きなテーマ。
自分に合った対策を活用して、先延ばしをなくしてスッキリ、ごきげんな状態を取り戻しましょう。