はじめに
今週はいろいろと立て込んでいて、睡眠時間をだいぶ削っていたため、睡眠不足を感じていました。
電車で爆睡してしまう、ランチの後に頭がボーッとしてしまう、午後の集中力が失われるなど、パフォーマンスに影響します。
睡眠時間が6時間を切ると、睡眠不足になるのは経験的にわかっています。
ただ、何時間寝ると最も調子がよいのでしょうか?
7時間がベストなのか、8時間まで寝るともっと良いのか。
それぞれの人にとって最適な睡眠時間は異なります。
睡眠アプリで計測・評価し、自分の最適な睡眠時間を調べる方法について紹介します。
睡眠アプリを活用して自分の最適な睡眠時間を探索
睡眠アプリによる睡眠時間や睡眠の質、そして、自分の体調を記録し、振り返ることで、自分にとって最適な睡眠時間を調べることができます。
日によって自然体で睡眠時間は変わるでしょうが、あえていつもよりも長い時間睡眠時間を確保する、いつもよりも早起きしてみるなど、睡眠時間を変えてデータをとりましょう。
睡眠時間や質の計測
睡眠時間は長くとも夜に何度も起きて睡眠の質が悪かったり、逆に短い睡眠でも熟睡できた日など睡眠の質は異なります。
そのため、睡眠アプリや睡眠を計測するスマートウォッチを活用しましょう。
AutoSleepは非常に高機能で睡眠の質だけでなく、快適指数なども出してくれます。
自動計測された睡眠時間を微調整できるところは非常に便利です。
Apple Watchをお持ちの方にはおすすめのアプリです。
SOMNUSも高機能なアプリです。
深い眠りや浅い眠り、REMなどの計測に加えてが43%と意外と多く、睡眠の質は82%とのこと。
面白いのが睡眠予報。パフォーマンスタイム、仮眠タイム、眠気タイムを教えてくれます。
体調の記録と振り返り
自分の体調を記録し、睡眠時間・質とあわせて振り返ります。
以下の記事によると、「自分の適性睡眠時間を知る目安は、起きてから4時間後に眠気があるかどうかです」と言っています。
6時に起きたのであれば10時、7時に起きたのであれば11時の眠気をチェックしてノートに記録します。
また、どれだけの時間に集中できたか、午後の眠気の強さについても記録するといいでしょう。
そしてある程度、記録がたまったところで振り返りを行います。
起きて4時間後の眠気もない、集中力もよく続いた、というときの睡眠時間をリストアップします。
その時間が最適な睡眠時間になるでしょう。
自分にとっては7時間〜7時間半が最適なようです。
まとめ
睡眠アプリで睡眠時間や質を計測・評価し、眠気や集中力といった体調と比較することで、自分の最適な睡眠時間を調べる方法を紹介しました。
あえていつもよりも長い時間睡眠時間を確保する、いつもよりも早起きしてみるなど、睡眠時間を変えてデータをとり、自分にとって最適な睡眠時間を調べましょう。
なお睡眠負債が増えがちな方にとっては、昼寝もおすすめです。
15分でも寝ることでスッキリします。
眠らなくても、目をしばらく瞑っているだけでも良いようです。
お昼寝枕を活用してもいいでしょう。
なお、以下の記事「「睡眠負債」は週末の寝だめで返済可能? 研究結果はリスクを指摘」のとおり、週末の寝だめは睡眠負債の解消にはならないようです。
週末も平日と同じような就寝時間、起床時間で、リズムを一定にしましょう。
睡眠についてより学びたい方は以下の書籍をご覧ください。