行動習慣化をPDCAで回し、気づきを残す

試行錯誤による習慣化

早起きやストレッチ、瞑想など続けたい行動を、無意識にそれができる、それができるのが当たり前というところまで持っていくのはそう簡単ではないですよね。

また、習慣化した後も、仕事が忙しくなったり、体調を崩したりという理由からしばらくできない日が続くと崩れてしまうこともあります。

習慣化を実現するに当たって、様々なメソッドやノウハウが書籍やセミナーで紹介されていますが、これらはある程度いろんな方に適用できるように汎用的なものになっています。

実際には、それをどの時間帯・どの場所で実行するのか、どれくらいの頻度や時間やるのかなど自分で決めて、やってみて、うまくいったらそのまま継続、うまくいかなかった場合はやり方を変えてみる、というような試行錯誤をやっていると思います。

PDCAフレームワーク

これをPDCAフレームワークに沿って考えると、プランニングして、実行してみて評価、分析し、問題点に対してプランを修正するということになると思います。

  1. Plan その行動(WHAT)をどの時間帯(WHEN)、どの場所(WHERE)で、どのように(HOW)実行するのか
  2. Do 実行する
  3. Check やってみてどうだったか評価する
  4. Action プランを修正する

この中で重要なのはCheckの部分であり、どういうやり方が自分には有効で、どういうやり方が有効でないか、そして次はこうやってみようという気づきが詰まっています。

この気づきは、自分の勝ちパターンや負けパターンといってもいいかもしれません。

ただ、なかなかそのような気づきは記録として残されません。

そのため、少し間が空くと同じような負けパターンをやってしまう可能性があります。

やっている内に気づきを忘れてうまくいくためのポイントを外してしまうかもしれません。

さらに習慣化を妨げる困難な状況は色々とやってきます。勝ちパターンはいくつか持っておくと良いのですが、覚えておくのも大変です。

気づきを残す仕組みがあると習慣化を助けることができそうです。

行動コーチアプリ

行動コーチのアプリでは、この気づきを残す仕組みを導入したいと考えています。

行動ごとに、気づきを記録するためのノートを設けます。

1ヶ月前の自分は他人とも言いますが、少し間が空くと色々と忘れてしまうもの。

気づきの記録があれば、このアプリを見さえすれば思い出すことができますし、それを何度も見ることでより記憶が強化されます。

さらにこのノートをユーザ間で共有することで、気づきがさらに活用できます。

自分では思いつかなかった気づきやアイデアを発見することができるかもしれません。

また、新たにその行動にチャレンジしようとしているユーザは、先人の気づき、アイデアを活用して、より近道することができます。

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