コーチングをアプリで学べる「Hello, Coaching!」の3つの活用ステップ

はじめに

コーチングとは、対話を重ねることを通して、クライアントが目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することを支援するプロセスです(新版 コーチングの基本)。

例えば、コーチングを通じて、部下をクライアントとして目標達成や問題解決等の行動や思考をサポートすることができます。

コーチングはチームのマネジメントやメンバの育成において役に立つスキルです。

コーチングを学べるアプリ「Hello, Coaching!」は、企業向けコーチングサービスを提供する株式会社コーチ・エィのアプリ。

iPhone, iPad, Androidで使えます。

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コーチングをアプリで学べる「Hello, Coaching!」の3つの活用ステップを紹介します。

  1. プロコーチによる充実したコンテンツで学ぶ
  2. 傾聴やフィードバック、タイプ分け等を実践
  3. 実践後、改めて記事を振り返る

Hello, Coaching!の3つの活用ステップ

プロコーチによる充実したコンテンツ

コーチ・エィは、100名以上のプロコーチが属しているコーチングファームで、リーダーシップ開発や組織開発をサポートしています。

本アプリは、リーダシップやマネジメントに関する記事が充実しています。

以下のようなメニューで多くの記事が提供されており、お気に入り記事をブックマークする機能もあります。

  1. 新着記事
  2. COACH’S VIEW
  3. コーチングカフェ
  4. コーチングの基本
  5. ワンワンコーチング
  6. GLOBAL COACHING WATCH
  7. データは語る
  8. Eコーチング
  9. マネジメントに使えるコーチング
  10. 過去のランキング
  11. インフォメーション
  12. コーチの薦めるこの1冊
  13. リーダシップミニ講座
  14. 講演録
  15. コーチングツール活用講座
  16. プロフェッショナルに聞く
  17. 書籍紹介
  18. 米国コーチング研究所レポート

COACH’S VIEWというプロコーチのコラムは面白い切り口で気づきのある記事が多いです。

また、Eコーチングのコーナーでは、「フィードバックを機能させるために、何を心がけていますか」、「どんな目で部下を見ていますか?」、「あなたのチームに「安心感」はどのくらいありますか?」などの問いの記事があります。

自分のチームやマネジメントを振り返るのに役立つでしょう。

実践したい記事を選び、後でチェックできるように、お気に入りをつけましょう。

傾聴やフィードバック、タイプ分け等を実践

コーチングの手法や技術を実際の現場で実践します。

傾聴も、相手の話を遮らずに最後まで聞く。途中で評価をしたり、否定したり、アドバイスをしたりせず、ありのままを聞くこと、聞くことに徹するのは簡単ではありません。

以下の記事では10分間時間を区切って、その間は質問に徹するという方法を提案しています。

質問する、考えさせる、その考えを聞く。

さらに、質問する、考えさせる、その考えを聞く。

さらにまた、質問する、考えさせる、その考えを聞く。

一見シンプルに見えるこのコミュニケーションが、実は難しい。

上司にとって、「聞くことに徹する」ことは、なぜ難しいのでしょう?

他にも、【図解】「タイプ分け™」とは 〜あなたはどのタイプ?タイプ分けで上手くいくコミュニケーション」は興味深く、実用的です。

「なぜいつもうまく伝わらないのか」、「この人と話しているとイライラするのはなぜだろう」、「なんでもっとはっきり言ってくれないんだろう」と、コミュニケーションに悩んでいるのであれば、学ぶと役に立つでしょう。

人によって簡潔で短い説明を好むタイプもあれば、論理的に詳細な説明を好むタイプもあります。また、何かを依頼するときにも細かな指示や説明が欲しいタイプもいれば、大枠だけの支持で後は任してほしいタイプもいます。

相手のタイプに合わせたコミュニケーションにより、説明や依頼はよりスムーズに効果的になるでしょう。

実践後、改めて記事を振り返る

実践後、改めて記事を読み、うまくできたところ、できなかったところを振り返りましょう。

一度、読んで実践しただけでは自分のものにはなりません。

コーチングノートブックをEvernoteやOneNoteなどのノートアプリで作るのもよいでしょう。

ノートに記事をクリップし、実践しての自分の気づきを書くことで、深く振り返ることができます。

まとめ

コーチングをアプリで学べる「Hello, Coaching!」の3つの活用ステップを紹介しました。

  1. プロコーチによる充実したコンテンツで学ぶ
  2. 傾聴やフィードバック、タイプ分け等を実践
  3. 実践後、改めて記事を振り返る

コーチングの実践を通じて、チームや組織の目標達成、問題解決に向けたマネジメント力を伸ばしましょう。

コーチエイの目標設定に関するセルフコーチングができるAIチャットボットについてはこちらの記事をご覧ください。

https://ko-do.design/2020/01/06/bot/

新版 コーチングの基本 この1冊ですべてわかる

コーチングとは何かという基本をプロセスやスキルも含め、丁寧に解説しています。コーチの持つべき視点として、PBP(Posession, Behavior, Presence)という3つを示しており、それぞれはクライアントが身につけるべきもの、行動を起こすこと、P人としてのあり方に対応しています。また、コーチングの3原則として、双方向、継続性、個別対応の3つのマインドを持つことを説いています。

1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの教え

多くの大きな課題を抱えるエグゼクティブに対してしたコーチングの1つは、「議論すべき「トップ5」を挙げよ。」あなたの今の解決すべき課題、問題のトップ5はなんでしょうか?
また、「問題そのものより、チームに取り組む」というチームファースト、チームへのコーチングが学べます。

ザ・コーチ

夢と目的と目標とゴール、そしてビジョン。あいまいにしがちなこれらの言葉の違いを知り、「目標の達人」になるための、目標の立て方、目標を阻む障害を乗り越えること、目標への行動の設計など、目標の基本をストーリー仕立てで学ぶことができます。

目からウロコのコーチング なぜ、あの人には部下がついてくるのか?

変えようとしている間は部下は変わらない。部下や上司など人間関係のトラブルを扱う時、「トラブルの原因にさかのぼって、相手を出発点にする道」と、「自分の今の気持ちをこれからの出発点にする道」の2つの道があります。前者は変わらなければならないのは相手という考え方ですが、これはうまくいきません。自分の今の気持ちを出発点とするIメッセージを使うと、相手はずっと受け取りやすく、相手を勇気づけ、刺激し、動かすことができます。特に男性は職場や家庭でもこのIメッセージを作るのが苦手ですが、そのヒントが紹介されています。

マンガでやさしくわかるコーチング

ビジネスを中心に、教育、スポーツ、さまざまな場で活用されているコミュニケーション手法・コーチング。
その基本を、ストーリー仕立てのマンガと解説で楽しく学べます。
マネジャーに抜擢されたものの“自分流”のマネジメントが通用せず苦しむ日々を送る主人公に共感しながら、コーチングの活用法、ヒントを得られます。

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