
はじめに
ダイエットに関して書籍やネットの記事で、次々に新しい知識や情報、方法が紹介されています。
ただし、せっかく新しい知識や方法を取り入れてみても、続かなくてすぐに忘れてしまうということはないでしょうか。
試してみて、うまくいった成功パターンを記録しておけば、自分に合ったダイエットノウハウを作ることができるでしょう。
例えば、食事の前に水を飲む、ナッツを常備しておく、お店でご飯を少なめにオーダーする、夜更かしせずに早く寝る等、個人ごとに様々なノウハウがあるのではないでしょうか。
一方、失敗パターンを記録することで、どういう状況で、暴飲暴食をしてしまったり、いい食生活の習慣を投げ出してしまうかが見えてきます。
このような自分のライフログを記録するツールとして、紙のノートや手帳、EvernoteやメモAppなどのノートアプリ、FiNCなどのダイエットに関する専用アプリまで様々なものが利用可能です。
本記事では、ダイエットの成功・失敗パターンのライフログにGoogleスプレッドシートを利用する3つの理由を紹介します。
- データの形式を柔軟にカスタマイズできる
- データを自由に継続的に利用可能
- 無料で最新の機能が利用可能
Googleスプレッドシートでライフログを記録する3つの理由
データの形式を柔軟にカスタマイズできる
ダイエットは食事、睡眠、運動、様々な生活習慣が関係する複雑系です。
食事内容や食事をする時間帯のような食生活の習慣もあれば、夜更かしすることで間食や夜食が増えるため、早く寝るのが成功パターンという方もいるでしょう。
他にも、ウォーキングや水泳などの運動が効果的だということもあります。
ダイエットの様々な成功パターン、失敗パターンのデータを長く記録し続ける上では、データの項目や内容を変更できる柔軟性が必要です。
最初に決めた項目に加えて、新たな項目を追加したり、不要な項目を削除したり、記録する内容を変更するなど変化はつきものです。
Googleスプレッドシートは、汎用的なツールであり、記録項目や配色など試行錯誤しながら変更できます。

データを自由に継続的に利用可能
ライフログを長く記録し、振り返りや分析ができるようにするためには、データは特定のツールに縛られない方が良いでしょう。
Googleスプレッドシートは、汎用的なツールであり、入力したデータは自由に出力したり、加工や編集することができます。
Googleスプレッドシートのグラフ作成や分析のための機能で可視化もできますし、別の可視化分析ツールにデータを渡すこともできます。
さらに、Googleスプレッドシートを他の人と共有することもできます。例えばパーソナルトレーニングのコーチと共有してアドバイスをもらうという使い方もできるでしょう。
専用アプリは入力や可視化など機能的ですが、入力したデータを外部に取り出すことができない場合が多く、データの取扱いが不自由です。あるアプリを使っていてそれをやめる場合、貴重なライフログデータを失うことになります。
無料で最新の機能が利用可能
Googleスプレッドシートは、ウェブブラウザ、スマホアプリ等様々なデバイスで利用可能であり、無料で最新の機能を使えます。
画面の小さなスマホよりも、大画面のPCやMacでデータの入力やグラフ表示させるのが便利でしょう。

まとめ
本記事では、ダイエットの成功・失敗パターンのライフログにGoogleスプレッドシートを利用する3つの理由を紹介しました。
- データの形式を柔軟にカスタマイズできる
- データを自由に継続的に利用可能
- 無料で最新の機能が利用可能
ライフログを記録し、成功パターン、失敗パターンを把握し、ダイエットをマネジメントしましょう。