
はじめに
週次の振り返りをデジタルとアナログ、どんなノートでやるのか。
デイリーの日記をEvernoteで1日1ノート書いて、週次の振り返りもEvernoteに「週次振り返り」ノートを用意して書いていました。
1つのEvernoteノートの先頭に毎週、振り返りを足していく形で書いているため、スクロールすれば先週の振り返り、2週間前の振り返り、もっと下に行けば先月、2ヶ月前と履歴を見ることができます。
先月からトライアルとして、週次の振り返りをロイヒトトゥルムのA5ノートに書くことにしました。
毎日の振り返りは便利で素早くかけるデジタルツールが良いのですが、週次の振り返りは手書きで時間をかけて深く内省しようと考えたため。
1週間振り返り専用のA5ノートを作る3つの理由を紹介します。
- 内省モードに気持ちを切り替える
- 毎週の振り返りをまとめ、耕すことができる
- 紙に手書きで思考・感情を引き出せる
1週間振り返り専用のA5ノートを作る3つの理由
内省モードに気持ちを切り替える
専用ノートを用意すると、振り返りをする内省モードに切り替えることができます。
そのノートの色の視覚的刺激、物理的なノートを手に取るという行動が、気持ちを切り替えるルーティンになります。
お気に入りの色やデザインのノートを用意すれば、週次の振り返りを楽しくできます。
ロイヒトトゥルムはカラーバリエーションも多く、お気に入りの色を見つけることができるでしょう。
毎週の振り返りをまとめ、耕すことができる
紙のノートの場合、ページをめくれば過去に書いた振り返りも簡単に見ることができます。
デジタルのEvernote日記のスクロールする操作と比べると、より直感的な動作で過去を遡っていけます。
また、振り返りの際に、大事なところを赤ペンで囲ったり、気づいた点を青字で追記したり、ノートにどんどん書き足すことが容易です。
例えば以前の振り返りを見て改めて重要な学びや問題だというところは赤字で囲って強調する。
最初に振り返りを書いた時点の時の思考と、しばらく時間が経過した時の思考は異なり、物事の捉え方は代わり、解決に向けた新たなアイデアが浮かぶこともあります。
そのような気づきを追記して、充実した振り返りノートに育てていくことができます。
紙に手書きで思考・感情を引き出せる
専用ノートを用意することで、デイリーのEvernote日記をiPadで表示させながら、専用ノートに週次の振り返りを書くことができます。
MacBookのEvernoteアプリを使ったり、ブラウザのWebアプリを使えば複数ノートの表示もできますが、デジタルと紙のノートを組み合わせることで、デジタルとアナログのいいとこ取りができます。
Evernoteのデイリーノートはデジタルを活用して書くことで、日々の行動、思考、感情を見やすく整理。
週次の振り返りは、紙のノートに手書き。
紙に書くことで思考や感情が刺激され、アイデアが浮かびます。
紙は文字の大きさも可変で、自由に図を書いたり、線を引っ張ることができるところが強みです。
まとめ
1週間振り返り専用のA5ノートを作る3つの理由を紹介しました。
- 内省モードに気持ちを切り替える
- 毎週の振り返りをまとめ、耕すことができる
- 紙に手書きで思考・感情を引き出せる
週次の振り返りは自分と対話する豊かな時間。
楽しんで振り返りをしましょう。
紙に書いた1週間振り返りの内容はEvernoteのスキャン機能でEvernoteの振り返りノートに貼っています。
振り返り専用ノートを持ち歩かなくとも、いつでもその情報にアクセスすることができます。