はじめに
背面タップとは、iOS14で導入された機能で、iPhoneの背面をダブルタップあるいはトリプルタップすることで、機能を呼び出せるものです。
iOS 14 で「背面タップ」を使えば、iPhone の背面をすばやく 2 回または 3 回叩くだけで、コントロールセンターを開く、スクリーンショットを撮る、アクセシビリティ関連のアクションを呼び出すなど、さまざまなことができます。
iPhone で「背面タップ」を使う
この呼び出せる機能ですが、以下のようなシステム機能やアクセシビリティをアクションとして設定できるのですが、さらに、自分で作成したショートカットも呼び出すことができます。
iPhoneのショートカットを背面タップで素早く呼び出す方法を紹介します。
iPhoneのショートカットを背面タップで素早く呼び出す方法
「設定」Appを開いて、「アクセシビリティ」>「タッチ」の順に選択し、「背面タップ」をタップします。
そして、「ダブルタップ」または「トリプルタップ」をタップし、アクションを選択します。
アクションの下の方には自分が作成したショートカットが並んでいます。
以下の画面例では、「Evernote手帳」、「Evernote目標」のショートカットが表示されています。
あとは、iPhoneの背面をトントンとダブルタップ、またはトントントンとトリプルタップすると、設定したショートカットを呼び出して実行できます。
例えば、特定のEvernoteのノートを開いたり、指定のプレイリストを再生することができます。
https://ko-do.design/2021/03/02/suica-evernote/
https://ko-do.design/2021/03/01/nfc-playlist/
まとめ
iPhoneのショートカットを背面タップで素早く呼び出す方法を紹介しました。
NFCタグを使ってショートカットを実行する方法もウィジェットにショートカットを配置する方法も便利ですが、背面タップはさらに便利。
ぜひお試しください。
iPhoneのショートカットアプリについてそのほかの記事もご覧ください。
https://ko-do.design/2019/10/21/iosshortcut-timer/
https://ko-do.design/2019/07/08/post-549/