はじめに
アイデア出しをする、会議やセミナーでメモをとる、本や資料の大量の情報をまとめる。
マインドマップはさまざまなシーンで役に立ちます。
楽しくアイデア出しや頭の整理ができるマインドマップの活用法8つを紹介します。
- セミナーメモ
- 読書メモ
- プレゼン
- スピーチ
- ブログのネタ出し
- タスクの分割
- 手帳
- モーニングページ
マインドマップの活用法8選
セミナーメモ
セミナーが終わっていい話を聞いた、気づきがあったと感じつつも、結局、何がポイントだったのかよく理解していないということないでしょうか。
マインドマップでセミナーのメモを取ると、セミナーの全体像を俯瞰しつつ、ポイントを把握したり、次のアクションを決めることができます。
最初に、セミナーテーマ、今日得たいことを書いて、セミナーの目次をメインブランチに書いてからメモをとっていきます。
読書メモ
本を読みながらポイントや気づき、アイデアを単語や短いフレーズでマインドマップにすることで、後から見返す際に分かりやすい読書メモができます。
具体的には、本のタイトルをマインドマップのセントラルテーマに書き、1.目次から読みたい節の抽出、2. 特に読みたい箇所にマーキング、3.マークした節から読み、マインドマップにメモ、というステップで読むとサクサク、本が読めます。
プレゼン
マインドマップを使ってプレゼンすることもできます。
1.プレゼン準備の時間を短縮できる、2.話の構造を見せることができる、3.その場で修正も容易という3つのメリットがあります。
iThoughtsを使ったプレゼンの設定や操作方法はこちらの記事をご覧ください。
スピーチ
イベントや会議、朝礼など、スピーチをする機会で、その準備に時間がかかる、なかなか話す内容が決まらないという方もいるでしょう。
マインドマップを使うと話す内容のアイデア出しと整理ができます。
最初にスピーチの目的をブレイクダウンし、3つのポイントで発想を広げ、階層構造で話す内容を整理する方法を紹介します。
ブログのネタ出し
ブログを毎日書く上で大変なのはネタ出しです。
マインドマップを使うと小さなアイデアを拾って、育て、構造化して記事の土台を作ることができます。
- 小さなアイデアを拾う
- 小さなアイデアを育てる
- 小さなアイデアを構造化する
タスクの分割
重たいタスクは先延ばししがち。大きなタスク、複雑なタスクは、小さなタスクにブレイクダウンして処理しやすくすることが重要です。
マインドマップを活用するとタスクを分割して整理することができます。
具体的には、ToDoリストのマインドマップを作成し、①発想と分割、②整理、③実行の3つのステップになります。
手帳
手帳をはじめたけど、なかなか続かない、途切れてしまう、という悩みをお持ちの方いらっしゃるのではないでしょうか。
マインドマップ手帳は、週をセントラルテーマにして、日付をメインブランチにして描いていきます。
その枝として、予定やイベント、タスク、メモなどのトピックをぶらさげて書いていきます。
マインドマップはキーワードをどんどん連想して書いていく形のため、気軽にさくさく予定やタスクを書いていくことができます。
1週間を一つのマインドマップで俯瞰し、デザインすることができます。
モーニングページ
モーニングページとは、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(オリジナルは”The Artist’s Way: A Spiritual Path to Higher Creativity”)で紹介されているワークの一つ。
朝一番に、とにかく心の赴くままに、ネガティブなことも含めて自分の頭の中の様々な考えや感情をノートに書き出すというものです。
自分の内面に潜りつつ、頭の中をノート上にすべて出すことで、心をクリアにできて、集中して1日をスタートできます。
モーニングページは特に書き方の指定はなく、とにかく思ったことを書くというものですが、最初はなかなか、考えや感情が出てこないかもしれません。
そこで、マインドマップを活用して、感謝や問題、やりたいこと、よかったこと、不満・怒り、気になっていること、目標など箇条書きで書いて、そこから発想、思考をめぐらせる方法を紹介します。
まとめ
楽しくアイデア出しや頭の整理ができるマインドマップの活用法8つを紹介しました。
- セミナーメモ
- 読書メモ
- プレゼン
- スピーチ
- ブログのネタ出し
- タスクの分割
- 手帳
- モーニングページ
自分の仕事や活動に取り入れられそうなユースケースをぜひ試してみてください。
マインドマップの参考書についてはこちらもご覧ください。