はじめに
焦っていたり、緊張していたり、ストレスがある状態の時は呼吸が浅くなっています。
そんな時はなかなか集中もできないでしょう。
ゆっくりと深く長く呼吸する「腹式呼吸」により、呼吸を整えることによって、気持ちが落ち着き、リラックスできます。
腹式呼吸は、緊張時に優位となる交感神経を抑え、リラックスしている時に優位に働く副交感神経を刺激します。
このゆっくりと長く深く呼吸することを助ける、Apple Watchの呼吸アプリがあります。
呼吸アプリは、Apple Watch持っていても意外と使ってない方も多いのではないでしょうか。
Apple Watchの呼吸アプリの3つの特長を紹介します。
- 手元ですぐに呼吸トレーニング
- アニメーションと振動のガイド
- 呼吸履歴、心拍数の表示
呼吸アプリの3つの特長
手元ですぐに呼吸トレーニング
なんといっても手元で呼吸アプリを起動すればすぐにできるという簡単さは正義です。
呼吸は1分から5分間で設定できますので、時間がないという言い訳を考える間もなく、すぐにできます。
Apple Watchのフェイスにコンプリケーションとして設定すれば、ワンタップで呼吸アプリを起動できます。
電車で座っているとき、ちょっと休憩というときにも場所を選ばず、すぐに呼吸トレーニングができるでしょう。
アニメーションと振動のガイド
呼吸アプリは、息を吸うタイミング、吐くタイミングをアプリのアニメーション表示と振動でガイドしてくれます。
具体的には、アニメーションが大きくなるのに合わせてゆっくり息を吸い、小さくなるのに合わせて息を吐きます。
音声のガイドは周りが静かでないとやりづらいですが、呼吸アプリの視覚と触覚の組み合わせではそのようなことはありません。
呼吸履歴、心拍数の表示
呼吸セッションが終わると今日何分やったのか、その時の心拍数を拍/分で教えてくれます。
毎日やって心拍数の変化を見ることで、調子の良し悪しにも気付くことが出来るかもしれません。
なお、Apple Watchの呼吸アプリの設定で呼吸リマインダーの頻度を変更したり、呼吸リマインダーをその日1日停止したり、呼吸の頻度を変更したりすることができます。
まとめ
Apple Watchの呼吸アプリの3つの特長を紹介しました。
- 手軽に手元ですぐに呼吸トレーニング
- アニメーションと振動のガイド
- 呼吸履歴、心拍数の表示
マインドフルネス瞑想をする時間がない、面倒という人も呼吸アプリであれば手軽に短時間でできるでしょう。
外の刺激にばかり反応していると、気が散って落ち着かない、いわゆるマインドワンダリングの状態になります。
こんな時は呼吸も浅く乱れています。
呼吸アプリで呼吸を整え、リラックスしましょう。