はじめに
メモをとるのにどんなアプリをお使いですか。
Evernote、OneNoteはノートをとるのにはよいのですが、メモをさっと書く気軽さはありません。
気軽に書けて、色分けやピン留めで整理できるメモアプリGoogle Keepの5つの特長を紹介します。
- 色分けやピン留め、ラベルの整理機能
- チェックボックス、画像、音声など多彩なメモ
- GmailやGoogleカレンダーとの連携表示
- マルチデバイス間の素早く安定した同期
- 日時や位置情報によるリマインダー
Google KeepはiPhone、iPad、Apple Watchで使えます。
Google Keepの5つの特長レビュー
色分けやピン留め、ラベルの整理機能
Google Keepの一番の整理のしやすさと一覧性。
重要なメモの背景を目立つ色にしたり、カテゴリごとに色分けできます。
メモの位置関係は、自由に並べ替えることができるため、探しやすいように配置することもできます。
メモをピン留めで固定しておけば、常に上部に固定して置くことができ、常にそのメモが見えるようにできます。
また、各メモにはラベルを複数つけることもできるため、例えばラベルAとラベルBを1つのメモに付与できます。
こうすると、ラベルAでフィルタした場合にもラベルBでフィルタした場合にもそのメモを表示することができます。
フォルダの場合、複数のフォルダに1つのメモを配置することはできないため、フォルダよりもラベルのほうが便利です。
チェックボックス、画像、音声など多彩なメモ
買い物リストのようなメモにはチェックボックスが便利。
完了した項目は取消線が引かれてリストの下に移動するため未完了と完了のものが分かりやすいです。
画像のメモもサムネイルが一覧で表示されて便利。
時刻表を写真で撮って貼り付けたり、雑誌の気になる商品を貼っても良いでしょう。
また、気になったWebページもアプリの共有機能を使ってメモに残すことができます。
音声メモは、音声データと音声認識結果のテキストを一緒に記録してくれます。
多少音声認識で誤認識があったとしても、元の音声を聞くことができるため安心です。
EvernoteやOneNoteにWebページをグリップしても読む行動になかなか結びつきません。
Google Keepはメモの一覧画面にwebページのタイトルやサムネイルが見えるため、読む行動へ結びつきやすいと言えるでしょう。
GmailやGoogleカレンダーとの連携表示
Googleサービスのため、GmailやGoogleカレンダーとの連携も便利です。
PCやMacのブラウザでGmail 、Googleカレンダーを開いているとき、右端にGoogle Keepのメモを表示することができます。
メモを見ながら、メールを書いたり、予定を入れることもできますし、メールをGoogle Keepにメモするということも簡単です。
Gmailを開いた状態でメモをとると、メモにそのメールへのリンクを自動で挿入してくれるのも便利。
Google KeepのメモにGmailを紐づけることができ、メモから元のメールにすばやくアクセスできます。
マルチデバイス間の素早く安定した同期
Google Keepは、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Windows PC、Androidとマルチプラットフォームで利用可能。
そして、複数のデバイスで同時にGoogle Keepを使っていても、同期が素早く、どのデバイスでも常に最新のメモを見ることができます。
同期機能は地味ですがマルチデバイスでの使い勝手を左右する大きなファクターです。
日時や位置情報によるリマインダー
指定した時刻になったとき、指定した場所に到着したときにメモを通知してもらうことができます。
リマインダーを設定すると、Googleカレンダーにも表示されるため、Googleカレンダーにリマインダーの情報も統合することができます。
場所についても自宅や職場を指定して、自宅に着いたとき、職場に着いた時に見たいメモを設定できます。
買い物メモに、自宅の最寄りの駅の場所を指定しておけば、通勤で帰ってきた時に駅でリマインダーを受け取ることができ、わすれずにお店に寄る、ということもできます。
まとめ
色分けやピン留めでメモが一覧しやすいメモアプリGoogle Keepの5つの特長を紹介しました。
- 色分けやピン留め、ラベルの整理機能
- チェックボックス、画像、音声など多彩なメモ
- GmailやGoogleカレンダーとの連携表示
- マルチデバイス間の素早く安定した同期
- 日時や位置情報によるリマインダー
素早くメモがとれて、見返すことも簡単で、リマインダーによってメモから行動に移すことができます。
Googe KeepとEvernote/OneNoteの使い分けについての記事もご覧ください。