はじめに
集中力がなくて、仕事や勉強が続かなくて成果が出ないという悩みがないでしょうか。
やる気が出ず、取り掛かれない。
始めてもすぐに別のことに気が向いてしまい脱線してしまう。
自分は意志が弱いからとあきらめている方もいるかもしれません。
なぜ、いまここに集中する習慣が必要なのか、その3つの理由を説明します。
- 自由で豊かな時間がなくなる
- 行動の質が落ち、目標達成できない
- 自分のいつもの力を発揮できない
いまここに集中する習慣が必要な3つの理由
自由で豊かな時間がなくなる
気分がのらないから集中できないと言って、ダラダラとやっていては仕事も勉強も終わりません。
ちっとも進まず、時間ばかり過ぎるということになります。
集中していればすぐに終わる作業も、雑念がある状態ではどれだけでも時間を消費してしまいます。
その結果、長時間の仕事につながったり、夜遅くまで勉強を続けることになり、自由な時間がなくなります。
趣味や課外活動を楽しんだり、家族や友人と会話したりという豊かな時間が失われ、幸福度が落ちます。
また、仕事や勉強の時間も集中できていない、幸福度の低い時間です。
仕事や勉強に没頭して集中できる状態、いわゆるフロー状態は幸福で豊かな時間です。
集中力の習慣化の目的の一つは自由で豊かな時間を味わうためです。
例えば、こちらのような集中を助けるタイマーを使うことで、仕事や勉強を時短化することができるでしょう。
行動の質が落ち、目標達成できない
仕事でも受験や資格などの勉強でも、目標を達成するには集中してやり遂げることが必要です。
目の前の仕事や勉強が面倒だからとコーヒーやスマホに逃げて休憩ばかりでは、やるべきことができず、成果は得られません。
集中していなければ、仕事の成果物の質も学びの質も低下します。
良い企画を立てる、デザインコンペに勝つ、試験に合格する、いずれも集中して自分の力を発揮しなければ目標達成は難しいでしょう。
集中力の習慣化の目的の二つ目は目標達成です。
集中して作業するメソッドとして、ポモドーロテクニックがあります。
これは、25分集中して作業し、5分休むというのを1セットとして、例えば4セットやったあと、長い休憩を取るというもの。
集中を継続して作業を積み上げていくことで、目標達成に近づくことができるでしょう。
自分のいつもの力を発揮できない
プレゼンテーションや面接、試験の本番において、緊張や不安で、集中できないということもあるでしょう。
頭が不安や緊張でいっぱいとなっていたら、プレゼンも面接も試験も自分の本来のコミュニケーション力、思考力などを発揮できません。
適度な緊張感を持ちながらもリラックスした状態でいればこそ、自分の力を最大限発揮できます。
集中力の習慣化の目的の3つ目は、自分のいつもの力を発揮することです。
例えば呼吸を整えて、緊張を和らげ、リラックスすることができます。
まとめ
いまここに集中する習慣が必要な3つの理由を紹介しました。
- 自由で豊かな時間がなくなる
- 行動の質が落ち、目標達成できない
- 自分のいつもの力を発揮できない