回数・時間の記録が便利な習慣化アプリHabitMinderの3つの特長レビュー

はじめに

マインドフルネス瞑想、ストレッチ、筋トレ、読書など身に付けたい習慣がある時、習慣化アプリは記録やリマインダー通知などの機能でサポートしてくれます。

習慣化アプリHabitMinderの3つの特長を紹介します。

  1. 豊富な習慣ライブラリ
  2. 回数・時間を記録しやすい
  3. 進捗が見やすいウィジェット
‎HabitMinder
‎習慣を変えて、生活を変えましょう!HabitMinderが、健康的な習慣を身につけ、ミニアプリやセッション画面などお役立ちツールを使用して健康的な習慣を確実に実行するお手伝いをします。例として、HabitMinderは、呼吸エクササイズ、または短時間の瞑想セッションを行うようにリマインドしてくれます。また、水分補給を...

習慣化アプリ2020年版のおすすめに入れたいアプリです。

https://ko-do.design/2020/07/12/app-catalog/

HabitMinderの3つの特長

豊富な習慣ライブラリ

身体、精神などのジャンルにおいて豊富な習慣が用意されているので、それを選べばすぐに始められます。

各習慣のアイコンの色を好みの色に変えることもできます。

また、カスタムのオリジナルの習慣を作ることももちろん可能です。

ポップなアイコン、カラーリングのデザインもよいです。

回数・時間を記録しやすい

それぞれの習慣に対して、マインドフルネス瞑想を15分、スクワットを50回など、目標の時間や回数を設定できます。

目標を時間に設定した習慣の場合はタイマーが開始されます。

目標を回数にした場合は、クイック追加として、5回、10回などまとめて記録することもできます。

このあたり、使う人のことをよく考えているなというデザインです。

また、習慣の一覧の画面からスワイプで記録することも可能です。

目標はあまり高くするとできなかったときに落ち込む、自己肯定感が下がるということもありますので、小さな目標にするのがコツです。

https://ko-do.design/2020/05/23/motivation-minihabits/

進捗が見やすいウィジェット

ウィジェットで進捗をチェックできます。

瞑想をやったのかどうかではなく目標の15分に対してどうだったのか、スクワットについても50回の目標に対して30回やっているということが視覚的にも分かりやすく表示されます。

ウィジェットに入れておくことでちょこちょこ目に入るため、行動につながります。

リマインダー通知

それぞれの習慣にリマインダーを複数設置できます。

通知のタイミングでちょこちょこと分けて実行することで、例えば1日にスクワット250回など、大きな目標を達成することもできるでしょう。

https://ko-do.design/2019/07/13/30-runtastic-squats-042/

また、複数のリマインダーを設定しおくことで、一つの通知を見逃したり、そのタイミングで習慣を実行できなかったとしても別のリマインダー通知のタイミングでリカバリするという使いかたもできます。

有料プラン

無料プランでは習慣が3つまでに制限されます。

また、毎日のトレンドや週ごとの日各区、1ヶ月ごとの年チャートなど統計データを見る機能が制限されています。

1,100円の年間プランか、2,440円の買い切りを選ぶと、無制限の習慣の登録や統計データを見る機能が利用可能となります。

iCloud同期でiPadからもデータを見たり、登録ができるようにもなります。

1週間の無料トライアルがあるため、まずお試ししてみるとよいでしょう。

3つの習慣の制限は、逆にその3つに集中できるという利点もあります。

まとめ

習慣化アプリHabitMinderの3つの特長を紹介しました。

  1. 豊富な習慣ライブラリ
  2. 回数・時間を記録しやすい
  3. 進捗が見やすいウィジェット

デザイン、使い勝手、機能性に優れたアプリです。

複数の通知機能も活用しつつ、欲しい習慣を身に付けましょう。

習慣化の参考書籍はこちらをご覧ください。

習慣超大全――スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法

原題はTINY HABITS(小さな習慣)。行動の最小化とルーティン化と祝福を駆使しながら、行動の「モチベーション・能力・きっかけ」を調整することで、あらゆる行動を続けることも、悪習慣もやめることもできるというもの。食生活の改善、ダイエット、運動、ストレス軽減などについて、「何らかの変化」は簡単に起こせると説いています。うまくいかないのは変化に向けたアプローチ。「人間の心理に逆らわない手順」、「変化を容易にする工夫」、「推測や誤った原理によらない道具だて」に基づく多様なメソッドが紹介されています。

理想の人生をつくる習慣化大全

習慣化大全という名のとおり習慣化メソッドの決定版。「習慣化を成功させるために大切なのは、習慣化を妨げているボトルネックがどこに存在しているかを把握してアプローチすること」と説いています。習慣化が続かない原因は、実は表層の行動レベルだけでななく、それよりも深い思考や感情、環境に原因があることも。本書では、行動の習慣、思考の習慣、感情の習慣、環境の習慣に関する65個のメソッドが紹介されています。この中のメソッドでやってみたいもの、自分の状況、問題に合っているものを試してみましょう。Audible版も提供されてます。

Atomic Habits: ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

習慣的行動の1%の改善を積み重ね、着実に成果を出す方法。毎日1%よくなったら1年後には37倍よくなるという複利の効果を説いています。一気に成果を出そうと大きな行動に挑戦しても続きません。ちょっとだけやっても効果はなかなか見えないですし、成果が出るまで時間がかかりますが、複利の考え方で取り組みましょう。

幸せがずっと続く12の行動習慣

本書では幸福は見つけたり、追求するものというよりも、創造する、築くものだと説いています。理由は、私たち自身の中に幸せを作り出す力があることが様々な調査からわかっているから。幸せは小さな行動ですぐに始められるとし、科学的な研究に裏付けされた、根拠のある12の習慣を解説しています。
・感謝の気持ちを表わす、楽観的になる、考えすぎない、他人と比較しない、親切にする
・人間関係を育てる、ストレスや悩みへの対抗策を練る、人を許す、熱中できる活動を増やす
・人生の喜びを深く味わう、目標達成に全力を尽くす、内面的なものを大切にする、身体を大切にする-瞑想と運動

小さな習慣

モチベーションに頼らず、絶対にできる「小さな習慣」にフォーカスする。
「行動するのにモチベーションが必要だと信じることほど、危険な習慣はありません。モチベーションを上げたいと思うこと自体は問題ではないのですが、それがないと何もできないと考えるのは問題です。この考えが行き着く先は、怠け癖のサイクルでしかありません。」モチベーションに頼らず、絶対にできる行動を続けることにフォーカスする。30分の筋トレという目標を立てるのではなく、まず1回の腕立て伏せという目標からはじめる。このような小さな目標であればハードルが高すぎると圧倒されることもなければ、やる前から疲れてしまうこともありません。1回の腕立て伏せであれば時間がなくてできないということもないでしょう。
やりたいことを小さな習慣にブレイクダウンして生活に取り入れていきましょう。

習慣が10割

「人に能力の差はなし。あるのは、習慣の差」だけであり、習慣は人生を通して役立つ最強のスキルと説いています。小さく始める、仕組みを作るなどの習慣化のスキルや挫折しない秘訣などが紹介されています。小さな習慣からはじめて、「自分で決めた約束を守ることができた」という実績を作る。それを1日、1日と続けることで達成感が得られる。この何か1つでも続けられたという記憶が増えれば、別のことをやろうとした時も「自分はできる!」とワクワクしたり、楽しんだりできるようになります。

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