はじめに
Todoistは高機能で使い勝手のよいタスク管理ツールです。
たくさんのプロジェクトやタスクも階層的に見やすく管理することができます。
こちらの記事のように習慣のマネジメントにも活用できます。
これらタスクを実行した履歴は、Todoistの「アクティビティログ」の機能を使って振り返ることができます。
ただ重要なタスクなど、どのようなタスクをいつ完了させたかという情報は確実に保存しておきたいというニーズがあります。
Evernoteのノートに保存できると検索したり、メモを追加することもできて便利です。
IFTTTでTodoistの完了タスクをEvernoteに自動で保存する方法を紹介します。
IFTTTで自動化
IFTTTのメニューから新しいアプレットの作成を選びます。
Todoistのトリガの設定
最初にIF This Then ThatのThisとしてTodoistを選択。
Todoistには以下のように、新たにタスクを生成されたときとタスクを完了させたとき、というトリガが用意されています。
この中からNew completed taskを選びます。
プロジェクトを絞って選択することもできますが、ここではAny Projectとしてすべてのプロジェクトを対象に設定しています。
Evernoteに保存するアクションを設定
次にIF This Then ThatのThatとしてEvernoteを選択します。
Titleのところを変えれば、Evernoteのノート名を変更できます。
BodyのところはEvernoteに書き出すタスク名やプロジェクト名、優先度、実行時刻などのフォーマットを指定できます。
これでTodoistのタスクが完了したらEvernoteにタスク情報を書き出すアプレットが作成できました。
動作例
Todoistでタスクを完了すると、指定したEvernoteのノートブックに、完了タスクが追加されていきます。
ちょっと出力形式が冗長で見づらいですが、ここはIFTTTのBodyの設定で好みの形式に変更できます。
まとめ
IFTTTでTodoistの完了タスクをEvernoteに自動で保存する方法を紹介しました。
このアプレットにより、重要なタスクも含めてどんなタスクをいつ完了させたかという情報をEvernoteノートとして保存できます。
Evernoteの機能を活用して、ノートからタスク情報を検索したり、メモを追加することもできます。
ぜひ便利なTodoistとEvernoteの連携機能を活用してください。
なお、TodoistとIFTTTを活用して、習慣のタスクを完了したらSlackでほめてくれるコーチボットの作り方についてはこちらをご覧ください。