はじめに
iMacにするか、MacBook Pro 16インチにするか、迷っている方、多いと思います。
iMac 27インチ(Late 2015)をずっと使っていましたが、MacBook Pro 16インチが発売された際、買い換えるか悩みました。
MacBook Proの省スペース性、携帯性、性能向上、TouchID等機能向上をとるか、
iMac 27インチの大画面、メモリ拡張性、コストパフォーマンスをとるか。
このときはまだ得られるメリットに対して投資が見合わないという結論でした。
ただ、その後、iMacの調子がおかしくなり、たびたびBluetoothキーボードやBluetoothトラックパッドの接続が切れる事象が発生しました。
Bluetooth接続を解除し、再度登録しても治らず。
使い勝手が落ちたため、思い切ってMacBook Pro 16インチに乗り換えました。
結論としては、MacBook Pro 16インチ、素晴らしいです。
iMacとMacBook Proの比較で悩んでいる方向けに、実際に1ヶ月使ってみてiMacとの違いの観点でレビューします。
比較レビュー
画面サイズ
一番気になっていたのが、画面サイズ。
27インチから16インチになってだいぶ画面の広さは変わり、いままで3つ4つと多くのウィンドウを開いて作業していたのができなくなりました。
今は2つのウィンドウを並べる程度であるため、ウィンドウの切り替えの操作が増えました。
最初はちょっと不便だなと感じましたが、実際の作業をしている上では、2つのウィンドウでもそれほど支障はありませんでした。
スライドや資料を作成したり、サーベイしたり、ブログを書いたり、プログラミングをする程度であればこの画面サイズでも困りません。
動画編集等複雑なことをやる場合、ウィンドウの数やサイズが作業効率に影響する可能性はありますが、今の自分の作業内容では問題ありませんでした。
それから動画を見る際の迫力。27インチに比べると没入感はだいぶ下がりますが、16インチも十分見応えがあります。
むしろ、リビングなど他の場所にも持っていって大画面を使えるという利便性のほうがメリットは大きいです。
省スペース性・携帯性
省スペース性により部屋が広く感じられます。
大画面の圧迫感がなくなりました。
また、携帯性があるため、別の机においたり、別の部屋にもっていもっていくのも簡単です。
サブデスクをスタンディングデスクにしており、座ったり立ったりで使っています。
性能向上・機能向上
1ヶ月も使っていると慣れてしまうのですが、6コアのCore i7、きびきび動いてくれて快適です。
動画がもっさりしたりひっかかることはありません。
TouchIDが使えるのはかなり便利です。
これまでもiMacでApple Watchを使った自動ログインはできていましたが、若干のタイムラグがありました。
TouchIDはそのようなラグなく、さっとログインでき快適です。
スピーカー
MacBook Pro16インチのスピーカーはよいというレビューが多くあり期待していましたが、期待どおりの素晴らしい音響が楽しめます。
iMacも結構いいスピーカーで音楽を楽しめましたが、それよりもさらに広がりと深みのあるいい音です。
これも1ヶ月もすると慣れてしまうものの、大きな差異ポイントだと思います。
発熱
キーボードがほんのり熱くなります。
これは本体とキーボードが分離しているiMacでは起こりません。
また、iMacを使っていてファンの音が気になることはほとんどなかったのですが、MacBook Proではたまにそのような事が起こります。
静けさを求める方であればiMacのほうがよいかもしれません。
まとめ
MacBook Proの1ヶ月レビューとして、iMacと比較しながら、画面サイズ、省スペース性・携帯性、性能向上・機能向上、スピーカー、発熱の観点で比較しました。
買って満足。
作業環境やエンタメへの投資として、MacBook Pro 16インチはおすすめです。