思考をとめずに爆速メモ習慣。FastEver3の3つの特長レビュー

はじめに

メモどうやってとっていますか?

紙の手帳に書きとめる。

付箋に書く。

iPhoneのメモアプリに入力する。

机に向かっている時、家にいるときは紙の手帳や付箋もいいのですが、電車での移動中や歩いているときなど、外出時にはスマホでのメモが便利です。

メモアプリの一番重要な機能は、素早くメモを残せること。

この操作が面倒だったり時間がかかると、面倒になってメモを残さなくなってしまいますし、操作している間にひらめきが脳からこぼれ落ちてしまうかもしれません。

そこでノートアプリEvernoteに素早く簡単にメモを保存できる、FastEver3を紹介します。

iPhone/iPadアプリです。

‎FastEver 3
‎FastEver 3はEvernoteに素早く簡単にメモを保存するためのアプリです。アプリを起動するとすぐに入力画面になるのでアイデアメモや備忘録などに最適です。電波がない時に保存したメモも通信できるようになってから自動的にバックグラウンド送信されます。◆対応するEvernoteの機能• ノートブック• タグ• チェ...

FastEverの3つの特長

FastEverの強みは以下の3つです。

  • 爆速:起動時間が速く、すかさず入力できる
  • ショートカット:チェックボックス、日時、位置情報をワンタップで入力できる
  • 写真メモ:マナーモード対応カメラ

爆速

この爆速具合がFastEver3の一番の特長。起動するとすぐに入力画面になって文字を打つ状態になっています。

思考をとめずにそのまま入力できます。音声入力も可能です。

EvernoteのiPhoneアプリはどうしても起動に時間がかかります。

メモ専用に特化しているFastEverと比べるとリズムがよくないです。

保存ボタンをタップするとEvernoteにアップロードしてノートがクリアされます。

1メモ、1ノートという具合です。

メモを取った後は、Evernoteのメモを見て、そのカテゴリごとに整理、処理します。

https://ko-do.design/2019/09/07/post-1150/
https://ko-do.design/2019/09/08/post-1135/

右上のファイルボックスのアイコンをタップすることでこれまで保存したノートの履歴を見ることもできるので、前に何をメモをしたかをすばやくチェックできます。

圏外・オフライン状態でもメモはしっかりと保存してくれて、通信が接続状態になった際に自動でバックグラウンド送信してくれます。

ショートカット

チェックボックス、日時、位置情報をワンタップで入力できます。

例えば買い物リストをチェックボックスで作ることができます。

また、ライフログのようにやったことの日時を記録したり、お店のいるときに位置情報を記録することも簡単です。

他にもリマインダーも手軽に設定できます。Evernoteのリマインダ機能は現状使っていないためあまり恩恵を感じていませんが、リマインダを活用している方には便利かもしれません。

無音の写真メモ

FastEver3には無音の写真カメラも統合されています。

本体の消音モード・音量とシャッター音が連動する仕様のため、消音モードを解除しているとカシャッと音が鳴りますので設定に注意です。

写真メモをとる際、カフェや電車内など音を鳴らせないところでは無音カメラのアプリをわざわざ起動していましたが、FastEver3に統合できるので便利になりました。

まとめ

FastEver3の3つの特長をレビューしました。

  • 爆速:起動時間が速く、すかさず入力できる
  • ショートカット:チェックボックス、日時、位置情報をワンタップで入力できる
  • 写真メモ:マナーモード対応カメラ

本アプリは2020年5月現在、730円の有料アプリです。

Evernoteをお使いであればぜひ試してほしいアプリです。

なお、音声でメモをしたい場合は、Just Press Recordがおすすめです。

iPhone、Apple Watchいずれからでも手軽に素早く音声メモがとれます。

FastEver3もApple Watchに対応して純正Evernoteよりもさらに快適なメモ環境を提供してくれることを期待します。

https://ko-do.design/2020/05/05/just-press-record/
https://ko-do.design/2020/02/23/apple-watch-memo/

メモ関連の参考書はこちらをご覧ください。

メモの魔力 -The Magic of Memos-

メモで、目にする情報全てをアイデアに変える、本当の自分を見つめ直す、夢をかなえるというコンセプトの本です。
ここまでメモをするかというメモ魔ぶりも驚きですが、メモが自己分析につながるという視点が興味深いです。
メモで自分を知る、やりたいことを見つけるなどメモが面倒なものから楽しいものに変わります。

図解すごいメモ。

メモの書き方を習うことはないので多くの人は自己流ではないでしょうか。
本書は15のメモ術のメソッドが紹介されているため、自分のプロジェクトや生活に
あったメモ術を試してみるとよいですね。図解で見やすいです。
メモで、頭を整理し、アイデアを出して、資料の下書きを作りましょう。

1日5分ミニノート仕事術 ──仕事のゴチャゴチャが解決するシンプルな仕組み

メモの応用として、ミニノートを活用したタスク管理術。
今日の日付を入れて、「仕事のリスト」「目標作業時間」「仕事の期限」「取り組む順番」「終了した印」を記入していくもの。そして、<1日の計画を立てる→実行する→振り返る>を繰り返す。
バレットジャーナルとの相性もいいです。

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