
早起きして何をするか
早起きは習慣の王道です。
早起きしたい人は多いですが、では、早起きして何をしたいのか、何をするとよいのか。
「人生を変えるモーニングメソッド」(原題:THE MIRACLE MORNING)から、「人生を変える6つの習慣」を紹介します。
- サイレンス
- アファメーション
- イメージング
- エクササイズ
- リーディング
- ライティング
人生を変える6つの習慣
1日の最初に行う習慣的行為は、もっとも影響力が大きいと言える。
人生を変えるモーニングメソッド
心と1日の流れの設定に影響を与え、それが1日の終りまで続くからである。
ー エベン・ペーガン
サイレンス
これは瞑想や祈り、振り返り、深呼吸、感謝などの「目的のある沈黙」。
ストレスを軽減し、自意識を高めて頭をクリアにする効果がある。
自分の人生で最も大切にしていることに対する集中力を持続することが可能になります。
瞑想アプリはこちらがおすすめです。
アファメーション
あなたは自身のセルフトークもっていますでしょうか?
名言を引用してもよいですし、自分の願望や目標、どんな行動をとるかを具体的な文章として書き出し、それを毎日繰り返し唱える。
ひとりごと(セルフトーク)は、自分自身、健康、幸福、富、人間関係その他、人生のあらゆる側面における成功レベルに劇的な影響力を持つ。
(中略)
アファメーションを上手に活用するためには自分が達成したい目標に合わせたアファメーションを作成して書き出し、毎日繰り返し唱える必要がある。
口に出し、それを自分の耳で聞くことで潜在意識に働きかけるのだ。
人生を変えるモーニングメソッド
朝、セルフコーチングとして、自分に問いかけをしてもよいかもしれません。
頭の中にあるものを整理したり、新たな視点、気づきを与えることができます。
イメージング
イメージングは、例えば理想の1日を過ごしている自分を思い浮かべること。
訓練やリハーサルと考えれば良いでしょう。
「イメージング」とは、想像力を使って具体的な行動や結果を心のなかでイメージすること。メンタル・リハーサルとも呼ばれる、前向きな結果を出すための訓練だ。
スポーツ選手がパフォーマンス向上のためによく使う手法で、達成したい目標や手に入れたいものを具体的にイメージし、そのために必要な行動を心のなかでリハーサルする。
人生を変えるモーニングメソッド
イメージングに関して、目標達成の成功と障害をイメージするメンタルコントラストもシンプルで強力なビジュアライゼーションツールです。
多くの研究で実証されている手法で、目標へのコミットメントとモチベーション向上に役立ちます。
エクササイズ
ウォーキングや筋トレ、ストレッチなんでもOK。
本書では、疲れていない朝こそエクササイズに最適と説いています。
多くの人がエクササイズをしない言い訳に流されているのが現状だ。
人生を変えるモーニングメソッド
「忙しい」と「疲れている」が言い訳のトップ2だが、他にも際限なく思いつくはずだ。想像力が豊かな人ほど、思いつく言い訳の数も多いかもしれない。
だからこそ、エクササイズはモーニングメソッドの一貫として朝に行うのが必須なのだ。
例えば、朝の「大人のラジオ体操」。
ストレッチも気軽にできて効果が大きいエクササイズです。
リーディング
朝に1日10ページの読書をすると、1年で3,650ページ、1冊200ページの自己成長に必要な本を18冊読むことができます。
聴く読書として、Audibleは1ヶ月無料体験できます。
ライティング
本書では日記を書くことで以下のようなメリットがあると勧めています。
頭がさえる:日記を書くことで考えが明確になり、頭の中が整理でき、問題解決に効果的なアプローチであたることができる。
着想が得られる:日記を書くことでアイデアがふくらむだけでなく、将来実行したい重要なアイデアを忘れずに記録することができる。
教訓をおさらいできる:これまで学んだすべての教訓をいつでも復習できる。
自分の進捗状況を把握できる:1年前の日記を読み返して、自分の足跡を振り返る。ゴールに対して、今の自分がどこまで来たか確認できる。他のやり方では得られない素晴らしい時間であり、パワーと自信をもらえる楽しい作業だ。
人生を変えるモーニングメソッド
日記は夜書く方も多いと思いますが、夜に振り返りを書くのに加えて、朝にイメージングでイメージした理想の1日に基づいて書くとさらによいでしょう。
日記をアプリで書くのであればEvernoteあるいはOneNoteがおすすめです。
まとめ
人生を変えるモーニングメソッドから①サイレンス、②アファメーション、③イメージング、④エクササイズ、⑤リーディング、⑥ライティングの6つの習慣を解説しました。
詳しくはぜひ本書をお読みください。
目覚ましがなったときにスヌーズボタンを押す毎日から、パッと起きて良い習慣をする毎日へシフトしていきましょう。