はじめに
TickTickは、タスクの入力のしやすさ、見やすさなど基本的なところをおさえつつ、タスク詳細欄にマークダウン対応のノート機能や、カレンダーとタスクの統合表示など特徴的機能を備えてます。
重要な機能であるカンバン方式のビューの機能が漏れていましたので、紹介します。
カンバンビュー
タスクの実行状態がパッとわかる
カンバン方式に基づくカンバンビューの機能ですが、以下の図のようにタスクを、状態やカテゴリなどに分けてタスクを表示することができます。
どのタスクが実行中で、どのタスクが完了しているかを視覚的に把握することができます。
何のタスクが完了しているかがはっきり分かるため、あのタスクは終わっていたかなと不安になることを避けられます。
また、大きなプロジェクトにおいてもここまでのタスクは完了した!、という自信や達成感を感じることができるかもしれません。
また、実行中のタスクが多い場合、同時にいろいろなタスクに手を出しているということに気づくこともあるでしょう。
いったん保留という状態を作って、当面やらない先送りするタスクをそこに置くということもでき、非常に有用です。
リストビューにも簡単に切り替え
TickTickがすぐれているのは、このタスクとカンバンのビューを自由に切り替えられる点です。
上記のカンバンデモのタスクを”リストビュー”で見ると以下のようになります。
タスクの場合は期限やタイトル、タグ、優先度などでソートすることができます。
まとめ
TickTickのカンバンビューの機能について紹介しました。
カンバンビューは個人的に好きで、Trelloも使っているのですが、TickTickに統合してもよいかなと考えています。
ただし、TickTickのスマホ/タブレットアプリはカンバンビューに対応していない点に注意が必要です。通常のリストビューのみに対応しています。
スマートフォンの画面では確かにカンバンビューは見づらいのですが、iPad版アプリでは使えると便利であり、ここは残念なところです。
オールインのワンワークスペースと謳っているNotionは、カンバンビューやリストビューを自由に切り替える機能をもっています。
Notionはタスク管理アプリというよりはノートアプリやデータベース的な性格のツールですが、こちらも面白いツールです。