
タスクのやり残し問題
タスク管理アプリを使っていて今日もあのタスクができなかった、このタスクをやり残してしまったということないでしょうか?
タスク管理アプリには様々なプロジェクトの多くのタスクが入っているため、決して空にすることはできません。
Todoistはたくさんのプロジェクトのタスクも階層的に整理してくれて非常に便利です。
タスクのやり残しが起きる根本原因は以下の2つです。
- 計画が甘い
- 目標が高すぎる
計画が甘い
自分の能力ややる気を過大評価したり、今日使える時間がたくさんあると錯覚し、1日にできるタスクの数を多く見積もってしまいます。
つまり計画が甘いということ。
しかし、1日の中でいろいろと割り込みがあって時間がなくなったり、タスクに実際に手を付けると問題が発生したり、意外と難しくて想定よりもタスクの量が多かったということはよくあります。
目標が高すぎる
たくさんのタスクを片付けたいという希望に基づき、今日完了させるタスクの目標数を多く設定してしまいがちです。
未来の自分に期待して目標を高く設定しても、それが達成できないと無駄にやり残し感を生じてしまい、自己効力感が低下します。
感情をコントロールするためにも、適切な目標設定を行い、達成感を味わうほうがよいでしょう。
Todoistからバレットジャーナルに3〜5個のタスクを書き出し
タスクやり残し問題について、タスク管理アプリTodoistからその日にやるタスクを選択してバレットジャーナルに書き出すことでかなりうまくいきます。
バレットジャーナルのに書くことでタスクを完了させない限り、ノートにそのタスクが残るため、常にそのタスクが目に入ります。
ノートで常に見えていると消したくなりますし、残るとまた次の日のタスクとして書き写す手間があるため、タスクを完了させようというモチベーションが働きます。
タスクを先延ばしにせず、その日に片付けることができるようになってきました。
なお、ポイントはその日にやるタスクの数として、理想は3つ、多くても5つまでにしましょう。
たくさん書いても実行できず、落ち込むだけです。
1つ重いタスクと軽いタスクが2つの組み合わせがベスト。
1つ重いものが完了して達成感を得ることが出来ます。
多くても重いタスク2つと軽いタスク3つ。
これ以上タスクを入れると自分の場合は、やるべきことで1日が終わってしまいます。
やりたいこともやれるようにタスクの量はコントロールできるとよいですね。
バレットジャーナルだけではタスク管理はうまく行かない
バレットジャーナルにタスクを書くことでうまくいくのであれば、Todoistを使わずにすべてバレットジャーナルで管理してもいいのでは、と思うかもしれません。
以下の記事で、バレットジャーナルだけでタスク管理をする場合の問題点と、タスク管理アプリを一緒に利用することをおすすめする理由を解説していますので、ご覧ください。
バレットジャーナルの参考書籍もご覧ください。