
はじめに
1日の時間はやるべきこと、やりたいことで溢れている。
運動や片付け、勉強など新しい習慣を始めたい、続けたいと思っても、時間的な余裕、感情的な余裕がないという方も多いのではないでしょうか。
でも毎日やっている習慣化している行動、実はたくさんあります。
モーニングルーティンとして朝の習慣に新しい行動をプラス1して無理なく続ける6つの方法を紹介します。
- 起きる+水を飲む
- 顔を洗う+表情のチェック
- シャワー+1日の段取り
- 朝食+スマートスピーカー
- 歯磨き+ストレッチ
- 身支度+片付け
新しい行動をプラス1する方法は、行動の習慣化プログラミング5つの技術「HABIT」のうちの一つ、「今ある習慣に付け加えたり調整する(Adjust) 」にあたります。
普段の生活ですでにやっている習慣に小さな行動を付け加えることで、無理なく自分の日常生活に取り入れることができます。
朝の習慣にプラス1する方法
起きる+水を飲む
起きてベッドや布団から出たらまず水を一杯飲む。
睡眠をとっている6〜8時間、かなりの水分が体から失われています。
水分を補充するのはいい健康習慣です。
寒い日はちょっと温めると良いでしょう。
顔を洗う+表情のチェック
顔を洗う際、洗面書の鏡で自分の顔をじっくり観察する。
顔色、表情はどうでしょうか?
顔色がよくない、目の下にクマがある、表情が暗い。
気になる点がないかチェックし、疲れているようであれば早めにケアしましょう。
シャワー+1日の段取り
朝、シャワーを浴びる習慣がある方であれば、その時間を思考に当てることができます。
今日1日の予定をシミュレーションしながら、段取りを考える。
シャワーのお湯の刺激でアイデアが湧いてきます。
朝食+スマートスピーカー
朝食の用意、食事中、片付けをしている間に、耳からインプットできます。
例えばスマートスピーカーを使って、ニュースを聞く。
テレビをつけてしまうと、ついつい見てしまって時間がなくなります。
耳から聞くのであれば行動を邪魔することをありません。
歯磨き+ストレッチ
電動歯ブラシで歯を磨いている間、片腕は自由で肩を回したり、胸を開いたりと色々と体を動かすことができます。
ストレッチのための専用の時間を確保することができなくとも、1日の朝と夜の2回の歯磨きタイムの時間をストレッチやスクワットに回すことができればゼロにはなりません。
小さな行動でもゼロにしないというのが続けるポイントです。
身支度+片付け
着替える際についでに服をしまったり、出したりするため、一緒に片付け、整理整頓ができます。
片付けのオーディオブックを聞きながら片付けると片付け習慣も身につきます。
他にもオーディオ学習として、英語のリスニングやシャドーイングを一緒にやってもいいでしょう。
まとめ
モーニングルーティンとして朝の習慣に新しい行動をプラス1して無理なく続ける6つの方法を紹介します。
- 起きる+水を飲む
- 顔を洗う+表情のチェック
- シャワー+1日の段取り
- 朝食+スマートスピーカー
- 歯磨き+ストレッチ
- 身支度+片付け
運動習慣としてスクワットはなかなか定着しなかったのですが、「電子レンジの待ち時間にスクワットをする」というようにプラス1したら、朝と夜、30回ずつを続けることができるようになりました。
何か習慣を始めようとしても毎日やることが多くて時間がない中で、時間を取ろうとすると、途端に難しくなります。
既存の行動のついでに取り入れる「プラス1」で習慣化しましょう。