手軽にいい音を楽しむ
スマートフォンの内蔵スピーカで音楽を聞いたり、オーディオ学習してますか。
内蔵スピーカも音量が大きくなり、音質も向上していますが、物足りなく感じていないでしょうか。
Bluetoothスピーカは内蔵スピーカに比べるとはるかに良い音を手軽に楽しめます。
一度スマートフォンとペアリングすれば、あとは電源をいれれば自動でつながります。
比較的安い価格帯で、コンパクトなBluetoothスピーカとして、Anker Soundcore 2とJBL CHARGE3の2つを比較レビューします。
Anker Soundcore 2 | JBL CHARGE3 | |
サイズ | 約168 x 47 x 56mm | 88.5×213×87(mm) |
重量 | 約414g | 800g |
出力W数 | 12W | 20W |
価格(執筆時) | ¥4,999 | ¥14,012 |
Anker Soundcore 2
Anker Soundcore 2 (12W Bluetooth5.0スピーカーは、5000円を切る値段で、コンパクトで重さもそれほどでもないので、持ち歩きに便利です。
プレゼンなどの際に持ち込んで利用する事を考えていたため、音質よりも大きさや重さ、バッテリ駆動を重視しました。
スペック上は、バッテリは最大24時間可能といっており、安心です。
デザインも黒一色でシンプル。
防水機能として、IPX7という一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しないという性能があるため、キッチンで洗い物の際に鳴らしたり、お風呂場で鳴らしたりしています。
小さいのでちょっと置いても邪魔になりません。
AUXポートを搭載しているので、AUXケーブルをつなげば有線の音楽プレーヤからも再生可能です。
有線接続はBluetoothと違い圧縮しないので高音質、低遅延になります。
プレゼンの際や、キッチンやお風呂場など限定した場所であればSoundCore2で十分ですが、部屋で音楽を聞くには、やはり音質や低音が薄い点が気になります。
もう少し音を楽しめるものが欲しくなり、JBL CHARGE3を購入しました。
JBL CHARGE3
音質、低音はこの価格帯であれば文句なしです。
重低音を効果的に増幅できる「パッシブラジエーター」機構を備えており、AUX入力にも対応しています。
デザインもよく、iMacの色合いにもあいます。
iMacとオーディオケーブルでつないで流してみましたが、JBL CHARGE3のほうが低音はよくでるものの、iMacの内蔵スピーカは画面から音が出て広がっているように感じられ、結構気に言っています。
iMacの場合はこのクラスのBluetooth スピーカーであれば、内蔵スピーカでよいと思います。
スマートフォンで音楽を聞くという用途であれば、JBL CHARGE3は満足できるのではないかと思います。
ただし、カバンに入れて持ち歩くには重くかさばります。
基本部屋に置いて使っています。
IPX7に対応しているため、風呂場やキッチンに持っていくのも可能ですが、持ち運びの機動性はSoundCore2が断然勝ります。
あとは若干、起動音、終了音が大きい点は気になる方はいるかもしれません。
まとめ
2つの製品、どちらも目的が異なっており、外への持ち歩き、家の中で気軽に移動させて使うにはSoundCore2、部屋に据え置きで使うならJBL Charge3でしょうか。
ただ、どちらか一つを選べと言われたら、音楽を楽しめるJBL CHARGE3です。
とにかくBluetoothスピーカはたくさんの種類があるため、選ぶのは大変です。
ショップで聴き比べるのが確実ですが、本レビューが参考になれば幸いです。