はじめに
多すぎるモノに囲まれていないでしょうか?
服や趣味の道具でクローゼットはいっぱい。どこに何があるのかわからない。
書類や雑誌で本棚はぎゅうぎゅうで、本が取り出しずらい。
カバンも重くて肩こりはするし、形が崩れる。
時間をかけて1日に1つずつ捨てることで、快適でスッキリ、ごきげんな空間をつくることができます。
片付け習慣として「1日に1つ捨てる」、3つのステップを紹介します。
- 「1日1捨て」をやる理由を書く
- 「1日1捨て」を生活に組み込む
- 30日間、捨てたものを記録する
「1日1捨て」の3つのステップ
「1日1捨て」をやる理由を書く
「1日に1つ捨てる」と決めてもやる気は長くは続きません。
自分の中でなぜ片付けをするのか、メリット、理由が必要です。
紙でもデジタルでも良いので、メモ帳を用意して「なぜ片付けをやるのか?何につながるのか」を書きましょう。
例えば以下のような理由、目標、メリットがあるでしょう。
- モノを絞り込んで生活をシンプルにしたい
- 毎日、一つ捨ててスッキリ感を味わいたい
- おしゃれな部屋、人を呼べる部屋にしたい
- 集中できる環境を作りたい
- ….
片付け本の定番、「人生がときめく片づけの魔法」を読むと、どんな空間を作りたいのかというアイデア、どうモノと付き合いたいのか考え方のヒントを得られるでしょう。
「1日1捨て」を生活に組み込む
「1日に1つ捨てる」をいつ、どこでやるのかを具体的にしないと行動に結びつきません。
自分の生活の中に、片付けやモノを手放すための行動を組み込みましょう。
- 朝起きたら自分の部屋の床をチェックする
- デスクを使う前に机の上のモノ、引き出しをチェックする
- オフィスを出る前に書類トレイ、机の上をチェックする
- 帰ってきたてカバンを置く際にカバンの中、財布の中をチェックする
- 着替えるときにクローゼットをチェックする
- 本を読むとき、本棚をチェックする
このように既存の行動に付け加えると実行しやすくなります。
最初にやるのは床に落ちている不要なモノ、そして棚など水平面からモノをなくすと空間の印象はだいぶ変わります。
片付けの技術にはいい参考書があります。「人生を変える断捨離」、「1週間で8割捨てる技術」をご覧ください。
30日間、捨てたものを記録する
毎日、日記あるいは習慣トラッカーに捨てたものを記録していきましょう。
例えば習慣トラッカーには日付け、手放したモノ、捨てる際の思考や感情などメモを書くとよいでしょう。
書いて言語化することで、自分のモノを捨てる基準、方法論が明確になっていきます。
毎日1つ捨てていき、30日間続ければ30個のモノを捨てることができます。
徐々に捨てるモノを探す難易度は上がっていきますが、1つずつ捨てることでモノを手放す力、経験値は確実に向上していきます。
まずは30日を目標にチャレンジしてみましょう。
まとめ
片付け習慣として「1日に1つ捨てる」する3つのステップを紹介しました。
- 「1日1捨て」をやる理由を書く
- 「1日1捨て」を生活に組み込む
- 30日間、捨てたものを記録する
30日間続ければ、必ず自分の空間は変わり、マインドフルな環境を得られます。
片付けやモノとの付き合い方についてはこちらの参考書をご覧ください。