はじめに
たすくまから、Googleカレンダーによるタイムマネジメントに切り替えて10日あまり。
こちらの記事でGoogleカレンダーでのタイムマネジメントの課題として2つ上げていました。
- 1.時間の測定、記録が面倒
- 2.タスクのやり残しが分かりづらい
この課題が具体的に見えてきたので、よかったところを振り返りつつ、課題を踏まえてやり方を見直します。
よかったところ
たすくまでログをとったり、次の実行を選ぶことがなくなったため、スマホを触る回数が激減。
それにより、スマホに引っ張られて、別のアプリに寄り道し、時間を浪費することがなくなりました。
また、以前に比べてあくせくせず、ゆったりと行動できるようになっています。
たすくまでは、やれていないことが残っていることが見えるため、1日の終わりにあれもこれもできてないと言う感覚がありました。
Googleカレンダーではそのようなことがないので、非常に楽になりました。
課題
タスクの時間の記録やタスクの管理をしないことで、ストレスが減り楽にはなりましたが、一方で課題もあります。
どのような考え方で対応していくか見ていきます。
時間の測定、記録の対策
togglによるタスク時間の計測は操作が面倒でなかなか続けることが難しいです。
そこで細かな時間計測はせず、15分ごとのおおまかな開始終了時刻をGoogleカレンダーに記録するようにしています。
スマートフォンアプリやウェブアプリでドラッグや引き延ばしの操作をして時間を変更する場合、あまり細かい時間を設定できません。
もちろんGoogleカレンダーの詳細画面から設定すれば、分単位で指定できるのですが、それも面倒です。
そのため、実態の時刻とは多少のズレが生じています。
ただ、これまでとスケジュール管理の考え方が変わったため、この運用でも良いかなと考えています。
これまではタスクにかかった時間を正確に記録し、タスクのやり方を改善しタスクにかかる時間をできるだけ短縮化して、1日にできることを増やそうとしていました。
一方、現在はタスクを効率化してたくさんのタスクを詰め込むのではなく、やることを絞り込み、空白の余裕のある時間を確保することが目的になっています。
つまり少数の大事なタスクを選び抜き、それに集中する事を第一としています。
そして余裕を持った時間を確保することで、ストレスを下げて、疲れる前に休み、普段からエネルギーを充実させることができると考えています
よって細かな時間の測定、記録にはこだわらないことにします。
タスクのやり残し対策
カレンダーの中に置いたタスクをやって完了しているのか、やっていないのかをパッと見ることができず、これまでできていた体操やストレッチ、日記などの習慣がおろそかになっています。
習慣化されていたとしても、やはり適切なトリガーが必要です。
タスク管理アプリであるTodoistでこれらのルーティンを管理します。
To Do リストはシンプル化したく、あまり増やしたくはないため、ここに入れるものは最小限にします。
まずは体操・スクワットと、朝のジャーナル(日記)、そして夜の振り返りをいれています。
TodoistとGoogleカレンダーを連携しているため、カレンダーにもこれらのタスクは表示されます。
またApple Watchにも表示されます。
タスク管理アプリとの連携で実行漏れはなくなりました。
まとめ
Googleカレンダーでのタイムマネジメントについて、よかったところと課題をまとめました。
よかったところは、たすくまに比べてスマホを触る頻度が減ったこと。
どうしても全てを記録しようとすると、スマホを触る頻度が増えます。
一方、課題として、1.時間の測定、記録が面倒と言う点と、2.タスクのやり残しが分かりづらい点に対する対策案について紹介しました。
まだまだ色々と試行錯誤しながら改善をしていくフェーズですが、メソッドが固まったら、紹介したいと思います。