はじめに
日記を書いていますか?
日記を書くと1日をきちんと総括してまとめた感や、1日を大事にしている感覚があります。
生活のリズムが良くないパターンになると、日記も書けなくなりがちです。
出来事を書く、1日の感謝を書く、学びを書く、今の問題、課題を書くなど書きたい内容は人それぞれですが、書くことで考えが進み、問題解決が進みます。
日記を書くツールとしては、紙のノートもいいと思いますが、デジタルで書くのであればEvernoteかDayOneがおすすめです。
Evernote日記をおすすめする3つの理由を紹介します。
- ライフログとして何でも入る
- たくさん書ける
- リンクを貼れる
Evernote日記をおすすめする3つの理由
ライフログとして何でも入る
テキストや写真だけでなく、動画や音声、ドキュメントも扱うことができるため、その日に関する様々な情報をノートにまとめることができます。
写真をまとめてアルバムをノートに入れたり、キャプションをつけることもできます。
感動した景色の動画をノートに入れることもできる。
また、打ち合わせでもらったチラシをノートに貼り付けたり、打ち合わせで録音した音声を会議メモと一緒にノートに残せる。
このような様々なメディアですべての行動を記録するのは、ライフログにつながります。
たくさん書ける
ノートにテキストがどんどん書けるため、思いついたアイデアや様々なメモなどたくさん書くことができます。
以下の10年日記のように1つのノート(ページ)に、今日だけでなく、1年前、2年前、…そして10年前の日記までを書くこともできます。
一部の日記アプリは添付できる写真の枚数が制限されるなど制約がありますが、 Evernoteのノートの場合、プレミアプランであれば1つのノートの最大サイズは200MB、月間アップロード容量は10GBです。
無料のベーシックプランの場合、1つのノートの最大サイズは25MB、月間アップロード容量は60MBです。
プレミアプランであれば、実質的に写真の枚数の制限はないようなものですし、ベーシックプランでも写真のサイズを注意すれば結構な枚数が保存できます。
行動の記録として、どのような些細な写真も残すことができます。
また、動画もノートサイズの上限はありますが、貼り付け可能です。
動画も保存できる日記アプリは少ないため、これも特長です。
リンクが貼れる
他のEvernoteのノートへのリンクを挿入できます。
例えば、読書をしたときに他のページの読書ノートにリンクを貼ることができます。
また、イベントや人との交流のノートを記録したら、日記にそのノートへのリンクを貼ることもできるでしょう。
他にも、たすくま(Taskuma)のログはEvernoteで毎日、保存することができますが、それを日記ノートにリンクすることで、自分の詳細な行動記録を日記の一部としてリンクできます。
Evernoteで10年手帳、20年手帳
なんでも入る、たくさん書ける、リンクがはれるという特徴により、Evernoteでは10年手帳でも20年手帳でも作成可能です。
Evernoteには、日付の名前を付けたノートを作っています。
例えば、本日であれば「07/04」というノートを作成しており、 このノートには2019/07/04の日記, 2018/07/04の日記, 2017/07/04の日記….と 新しいもの順で日記が書かれています。
ノート名:07/04
2019/07/04
(スケジュール、振り返りなど)
—-
2018/07/04
(スケジュール、振り返りなど)
—-
2017/07/04
(スケジュール、振り返りなど)
…
つまり、上に新しい日付の日記を追記していくという方法です。
そのため、この「日付」ノートを上から下にスクロールすると、同じ日の過去の日記を読むことができます。
iPhoneでもiPadでもスクロールしていけば1年前、2年、5年前、10年前の日記を読むことができます。
1年前に何をしたのか、何を考えていたのか、というのを日記を書く際にさくっと見ることができます。
写真も添付しておくと記憶がよみがえります。
特定の記念日や季節ごとに似たような行動や感情は発生するため、面白く役に立つでしょう。
例えば誕生日やクリスマス、GWなどは見ていて楽しいノートが作れます。
Evernote日記のフォーマット
Evernote日記のフォーマット例はこちらを御覧ください。
今月の目標、今週の目標、今日の目標からはじまり、スケジュール、そして感謝と振り返り。
何を書くと、楽しいか、役に立つかということを試しながら、自分オリジナルのフォーマットを創っていくのも楽しいでしょう。
Evernote日記の振り返り
Evernote日記を書いたら1週間単位でぜひ振り返りもしましょう。
ふりかえりを行うことで、より1週間をはっきりと感じることができ、達成したこと、よかったこと、感謝を思い出すことができます。
そのやりたいことを思いついたり、積み残しの課題を確認できたり、その日には対策がみつからなかった問題やできなかったことに対しても、日を置くと、解決策の糸口、アイデアが生まれることもあります。
まとめ
Evernote日記をおすすめする3つの理由を紹介しました。
- ライフログとして何でも入る
- たくさん書ける
- リンクを貼れる
この3つの特長を生かした10年日記、20年日記のフォーマットの一例、振り返りの仕方を紹介しました。
7/4の場合、2006年の日記からEvernoteに保存されているため、14年日記。
昔の日記は本当にシンプルでテキストオンリーでやったことの備忘録という形ですが、最近の日記は写真や動画、ファイルも添付されているため、容量が増えています。
何年分まで1つのEvernoteのノートに収められるかのチャレンジ。
日記専用アプリとしてはDayOneは美しいUIと使い勝手のよさで人気です。
日記は紙で書きたい方には、1日1ページのほぼ日手帳、自由に書けるロイヒトトゥルムもおすすめです。
毎日の日記と手帳を統合した、「身体と心を整えるセルフコーチング手帳」の記事も合わせてご覧ください。