はじめに
スマホを何気なく手にとってしまうことはないでしょうか。
メールやメッセージが来てるか何度もチェックしたりしまうことはありますか。
デジタルツールとの上手な付き合い方に関して、Google 提供の分かりやすいオンライン講座「 Digital Workshop」(デジタルワークショップ)を紹介します。
日々の暮らしの中でテクノロジーが果たす役割は大きくなっていますが、それに翻弄されることなく、生活の質を高められるようにテクノロジーを活用するにはどうすればよいのでしょう。このモジュールでは、テクノロジーとの関わり方を健全にする重要性と、自身のオンラインの利用状態をより把握する方法を確認します。また、テクノロジーを健康的に利用する習慣を身に付け、その習慣を維持するうえで役立つ各種ツールもご紹介します。
デジタル ウェルビーイングの基礎 – Google Digital Workshop (デジタルワークショップ)
無料で受講できます。
デジタルウェルビーイングの基礎
以下の4つの内容が専門家によるレクチャーで学べます。
- デジタル ウェルビーイングとは
- テクノロジーとの関係を健全に保つメリットとは
- テクノロジーの利用習慣を把握する
- テクノロジーとの健全な関係構築に役立つツールやヒント
動画は英語ですが、日本語字幕を表示できます。 理解度をチェックするクイズもあり、よくできています。
1つの動画は2分〜4分程度ですので気軽に見ることができます。
講座で印象に残った3つのポイントはこちら。
- スマートデバイスを手に取る前に自分自身に、どういう意図をもってこれを使うのか、本当に達成したいことは何かを質問してみましょう。
- 仕事の端末とプライベートの端末を分けて、仕事のときはプライベート端末はサイレントモードにするかスイッチを切る。逆に帰るときは仕事端末をオフにする。
- 必要な重要なアプリのみホーム画面に配置し、時間を浪費するアプリは 2 番目か 3 番目の画面に移動させる。
特に①について、スマホを何気なく手にとって何か通知が来ていないかと気になって見てしまうことがよくあります。
スマホに触るときに、明確な意図をもって操作する習慣を持つところからはじめましょう。
まとめ
デジタルウェルビーイングに関する無料講座を紹介しました。
Android OSでは「デジタルウェルビーイング」というツールが提供されていて、おやすみモードや仕事用プロファイルなどのアンプラグ機能、フォーカスモードなどの生産性向上機能、アプリタイマーなどの使いすぎ防止機能、保護者によるお子様のアプリ利用の使用制限などの機能が利用可能です。
iOSではスクリーンタイムという同様のツールが使えます。
このようなツールをうまく活用してデジタルといい距離感を持ちましょう。