
はじめに
早起き、片付け、運動、勉強、瞑想。
二度寝、夜ふかし、Youtube、ゲーム、飲み会の後のラーメンなどの暴食。
やりたい習慣、やめたい習慣がたくさんあると覚えておくだけでも大変です。
やりたいこと、やめたいことはどんどん増えていきます。
一方で、重要度が下がったり、やらなくてもよい習慣も出てきます。
自分の習慣ライブラリとして情報をまとめ、メンテナンスしましょう。
やりたい習慣、やめたい習慣ライブラリをHabiticaを使って作る3つの理由を紹介します。
- 定期的な日課、不定期な習慣を統合して扱える
- プラスとマイナスの習慣を設定できる
- 習慣の難易度を指定できる
Habitica は「人生をゲーム化」する習慣化アプリで、iPhone、Androidアプリが提供されています。
Webアプリもあるため、PC、Macの大画面でたくさんの習慣も一覧することができます。
Habiticaで習慣ライブラリを作る3つの理由
定期的な日課、不定期な習慣を統合して扱える

Habiticaのユニークな特徴として、習慣(Habits)と日課(Dailies)、ToDo’sという3種類のタスクを扱うことができる点があります。
- 日課: 毎日や特定の曜日など繰り返しでやりたいこと、やるべきことを登録する。
- 習慣: 不定期に実行するタスクを登録。増やしたい行動、やめたい・減らしたい行動をタスクとして登録する。
- ToDo: 繰り返しでない、ワンタイムのタスクを登録する。
定期的に繰り返すタスクは日課で管理すると、その日にやるべき日課一覧に表示されます。
しかし、習慣のタスクでは毎日あるいは特定の曜日など繰り返し実行するものではなく、不定期な行動も多々あります。
例えば、エスカレーターを使わずに階段を使う、という習慣は外出して、エスカレーターか階段を選ぶシチュエーションがないと実行できません。
他にも親切をする、スタンディングデスクを使う、サラダを選ぶ、二度寝する、足を組む、飲み会の後のラーメンなど暴食するという行動も不定期であり、日課の形はそぐわないでしょう。
定期的にやる「日課」、不定期な「習慣」の両方をHabitica は管理することができます。
また、日課とするには窮屈な行動も「習慣」とするのが適切です。
例えば、「23時前に寝る」という早寝を日課にすると、予定の都合上難しい日がちょくちょく出てくるのは仕方がありません。
早寝のようなできたらいいなという行動は、「習慣」にするのが良いでしょう。
プラスとマイナスの習慣を設定できる

Habiticaのもう一つの特長は、ある習慣についてプラスの報酬やマイナスのペナルティあるいはその両方を設定できることです。
プラスの場合、経験値やゴールドなどが得られ、マイナスになると体力や魔力が失われます。
例えば、親切をする、スタンディングデスクを使う良い習慣にはプラスの報酬を設定。
二度寝、足を組む、暴食などの避けたい習慣にはマイナスのペナルティを設定できます。
エスカレーターより階段を選ぶ習慣では、階段を使ったらプラス、エレベータを使ったらマイナスと設定できます。
23時前に寝るという習慣も、その時間までに寝ることができたらプラス、その時間を過ぎた場合、マイナスです。
ただし、マイナスの習慣をたくさん登録するのは避けた方が良いでしょう。
頻繁にペナルティが発生するとHabiticaを使いたくなくなってしまいます。
プラスの習慣をたくさん登録し、報酬を得る頻度を増やすような使い方がおすすめです。
やめたい習慣をやめるコツについては以下の記事をご覧ください。
習慣の難易度を指定できる
Habitica では、日課と同様、「習慣」でも難易度を設定することができます。
難易度は報酬で得られる経験値やゴールド、ペナルティで減らされる体力に影響します。
難易度を自分でカスタマイズできるため、自分の苦手な行動は難易度を上げて報酬を高くするような味付けが可能です。
行動は、最初は実行するのが大変ですが、何度も繰り返すことで慣れて簡単にできるようになっていきます。
一方で、慣れて簡単になった行動もしばらくやらないと、ハードルは上がります。
日課や習慣の難易度は定期的に見直すのが良いでしょう。
まとめ
やりたい習慣、やめたい習慣ライブラリをHabiticaを使って作る3つの理由を紹介しました。
- 定期的な日課、不定期な習慣を統合して扱える
- プラスとマイナスの習慣を設定できる
- 習慣の難易度を指定できる
Habitica のWebアプリを使えば、あなたのたくさんの習慣ライブラリを一覧できます。
習慣を欲張って多くの行動を登録してしまうと、意識が分散し、結果的に実行できず習慣化しません。
習慣化したい行動を絞り込んでシンプルなルールで実行しましょう。