はじめに
あなたが成長を感じるのはどんなときでしょうか。
上司、先生にほめられたとき。
試合に勝ったとき。
試験に合格したとき。
できなかった技ができたとき。
何か大きな結果ができたとき、あるいは他者に褒められたときにのみ成長を感じるとすると、その頻度は多くはないでしょう。
日々の生活で成長を実感すれば、習慣、努力を続ける動機づけになります。
「人生をゲーム化する」アプリHabiticaでは、日課で経験値をためレベルアップすることで成長を実感することができます。
私のHabitica のキャラクターは魔導師。
2017/1/5からはじめて現在レベル72です。
これまで習慣が続かずレベルが下がったり、挫折してしばらくお休みしていたりということもありました。
様々なアップダウンがありましたが、コツコツとレベルアップしています。
「人生をゲーム化する」Habiticaで成長を実感する3つのステップを紹介します。
- 小さな日課で経験値をためる
- 装備・衣装等ビジュアルで成長を確認する
- 友人・家族とレベルアップを競う
日課で成長を実感する3つのステップ
小さな日課で経験値をためる
Habitica の大きなメリットの一つは、日課やレベルアップでによって自分の成長や頑張りを感じられることです。
レベルが例えば10に上がったらすぐにレベル11に向けた頑張ろうというモチベーションがわきます
日課には毎日やりたいこと、やるべきことを登録します。
難易度をちょいちょい(trivial), かんたん(easy) , ふつう(medium), むずかしい(hard)の4段階で設定できます。
日課を実行すると経験値やゴールドがもらえますが、難易度に応じて得られる経験値やゴールドが変わるという仕組みです。
一方で、その日のうちに実行できないと次の日の朝、体力が失われます。
日課は開始日や繰り返しも設定でき、一週間のうち金曜日、土曜日のみの日課としたり、一日置きの日課とすることも可能です。
さらに20:00にリマインドしてもらう等の通知も設定できます。
日課は例えば以下のようなものがあるでしょう。
- 体重計に乗る
- ラジオ体操かストレッチ
- マインドフルネス瞑想
- 歯磨きとフロス
- ストレッチ
- 1日の振り返り
日課の登録における注意点は、目標を高くしたり、数をよくばると継続が大変だということ。
例外ルールを設ける、少しでもできればOKとする等、目標は十分に簡単にするとよいでしょう。
また、毎日続けられないと、Habiticaアプリを開くのがいやになってしまうリスクもあるため、日課の数は絞ったほうが良いです。
以下の図の矢印マークの横の数字は連続実行数を示していますが、小さな習慣にすることが毎日続けるコツです。
装備・衣装に凝る
Habiticaでは、溜めたゴールドで装備や衣装を買うことができます。
自分のキャラクターをドレスアップすることができます。
見た目のビジュアルがどんどん変化していくため、そこでも自分の成長を感じることができるでしょう。
なお、日課の設定でそれぞれの習慣の難易度を高く設定すれば、それだけゴールドを早く貯めることができます。
ただし、ゲームは簡単過ぎても面白くなくなり、続きません。
少し自分がチャレンジする程度の難易度が動機づけには有効です。
自分にとって正直な難易度で設定するのがよいでしょう。
友人・家族と競う
レベル上げには、友人や家族とHabiticaを一緒に遊ぶのが有効です。
競争心が芽生え、負けたくないという気持ちが習慣の動機づけになります。
特に複数人で一緒にパーティを組むと、相手のレベルや進捗が見え、お互いに頑張ることができるでしょう。
まとめ
「人生をゲーム化する」Habiticaで成長を実感する3つのステップを紹介しました。
- 小さな日課で経験値をためる
- 装備・衣装等ビジュアルで成長を確認する
- 友人・家族とレベルアップを競う
たくさんの日課をあれもこれもと欲張って登録すると、1日のうちにやりきれずに、あっという間に体力が減っていきます。
キャラクターの 体力 がゼロになってしまった場合、キャラクターのレベルが1下がり、ランダムに装備を1つ失い、すべてのゴールドが失われます。
こうなると投げ出したくなるかもしれないため、最初は日課の数は厳選して始めるのがよいでしょう。
ドラクエのようにレベル上げにはげみ、成長を実感しましょう。