はじめに
Evernoteがバージョンアップ後、徐々に安定してきていて、改めてEvernoteを活用する機会が増えました。
OneNoteやApple純正のメモ帳と使い分けていると、改めてEvernoteの良さや素晴らしい機能に気づきます。
Evernoteを活用するTipsとして、ショートカット機能の3つの活用法を紹介します。
- よく使うノート
- 進行中のプロジェクトのノートブック
- 忘れやすいタグ
ショートカット
Evernoteのショートカットを使うと、サイドバーによく使うコンテンツが並んで表示され、素早くアクセスすることができます。
Evernoteのノートだけでなく、ノートブック、ノートブックをまとめるスタック、さらにタグにもショートカットを使うことができます。
よく使うノート
よく使うノートを毎回ノートブックから辿るのは時間の無駄です。
ショートカットを作成しましょう。
例えば、出張や旅行の時の持ち物リスト。朝出かける時に急いでチェックする時も多いため、すぐにノートが見えるようにしています。
また、英語勉強ノートも、何か記事を読んだり、動画を見た時に使える表現があったらすぐにメモできるように、ショートカットに配置しています。
進行中のプロジェクトのノートブック
プロジェクトごとにノートブックを作る際、進行中のプロジェクトへのショートカットもよく作
あるプロジェクトのノートブックを作っている場合、そのショートカットを作ることで、すぐにプロジェクトのノート一覧にアクセスできます。
例えばアプリ開発のプロジェクトでは、簡単にアプリのドキュメントやプログラムコード、画像などのリソースにアクセス可能にしています。
また、ブログのノートブックも作っており、そこにはブログの書きかけの記事や参考資料、タスクなどを入れています。
思い立った時にショートカットですぐにプロジェクトの必要なノートにアクセスできるようにすることで、作業効率が上がります。
また、Evernoteの受信箱となるinboxのノートブックもショートカットを作っておくと便利でしょう。
忘れやすいタグ
タグは異なるノートブックにある同種のノートをまとめるのに使えます。
ただし、タグはメニューの下の方にあり、アクセスはあまりよくなく、忘れがちです。
活用したいタグをショートカットに入れておくと目に入るため、忘れずにタグをつけたり、活用することができます。
例えば、本を読んだ時に本ごとに読書ノートを作ってメモしますが、ビジネス書はビジネスのノートブックに、小説はエンタメのノートブック、そしてプログラミング関係の書籍の読書ノートはアプリ開発プロジェクトのノートブックに入っています。
読んだ本の読書ノートの一覧を見たいという時に、タグを使うと便利です。
具体的には、読書ノートには.bookというタグをつけるようにしています。
.bookというタグのショートカットを辿ることで、様々なノートブック内にある読書ノートをまとめて抽出することができます。
ショートカットのところで.bookというタグを頻繁に目にすることで、読書ノートを作る際に.bookというタグを付けないとと思い出すことができます。
2021年1月現在、タグへのショートカットはMac版Evernoteからは作成できませんが、iOS版であれば作成できます。
iOS版でタグへのショートカットを作成したあとは、Mac版Evernoteからそのショートカットを使うことができるため、実用上は問題にはなりません。
まとめ
Evernoteを活用するTipsとして、ショートカット機能の3つの活用法を紹介しました。
- よく使うノート
- 進行中のプロジェクトのノートブック
- 忘れやすいタグ
よく使うノートやノートブックへ毎回ノートブックから辿るのは時間の無駄です。
ショートカットを活用しましょう。
ただし、ショートカットが増えすぎると使い勝手が落ちます。
使う頻度が落ちたノートや終わったプロジェクトのノートブックのショートカットは削除するようメンテナンスもすると良いでしょう。
Evernoteの活用についてはこちらの記事もご覧ください。