はじめに
片付けやモノを捨てて身軽になりたい、スッキリしたい。
片付けはある場所を1日頑張って片付けたら終わり、というものではなくコツコツと進めていく長期戦の活動です。
自分の片付けプロジェクトとしてノートに情報をまとめましょう。
Evernoteによる片付けノートの作り方の3つのポイントを紹介します。
- 現状の状態と理想の状態を書く
- 片付けたい場所をToDoとして書く
- 捨てたものを記録していく
本記事ではEvernote利用していますが、OneNoteやNoteshelfなど他のノートアプリや紙のノート、手帳でも書く内容は同じですので大丈夫です。
片付けノートの作り方
現状の状態と理想の状態を書く
片付けたいということは今、気になっているところがあるはずです。
その課題を書き出します。
現状の部屋やクローゼット、本棚、リビングなどを写真に取っておきましょう。
片付けをした後でビフォーアフターが楽しめます。
理想の状態は以下の問いに
例えば、床にモノがない、自分のお気に入りのものしか目に入らない、部屋の中のモノの色やテイストが統一されている、などなど。
理想の部屋の写真をインテリアのカタログや雑誌、アプリから引っ張ってきてノートに貼ります。
RoomClipは「実際に住んでいる部屋」から、お手本になる人や情報・欲しいアイテムなどと繋がれる写真投稿アプリ。
ここから色々なアイデアが得られるでしょう。
片付けたい場所をToDoとして書く
片付けは長期戦で1日の片付け祭りで終わるものではありません。
現実の状態と理想の状態のギャップから、どこをどう片付けたいかをリストアップしてToDoに入れます。
片付けたい場所、片付けたいモノなどをToDoに書いておきます。
タスクの例としては、デスクの引き出し、本棚というような場所の片付けのタスクもあれば、アルバムを整理したい、PCの中のファイルを整理したいという情報的なタスクもあります。
また、壊れている家電を修理したい、不要な家具を粗大ゴミに出したいというようなタスクもあるでしょう。
注意としては、片付けのタスクはタスク管理アプリとは分けた方が良いでしょう。
普段使っているタスク管理アプリに入れると、ごちゃごちゃになります。
タスク管理アプリをできるだけシンプルに保つためにも、片付けノートにToDoとして書くのがよいでしょう。
Evernoteであればタスクをノートの中にまとめて書けます。
捨てたものを記録していく
捨てたもの、人にあげたり手放したモノを記録します。
各項目としては、日付、モノ、メモの3つ。メモのところには、気づきや感情をかくと良いでしょう。
こちらの記事のトラッカーのように表形式で書くのもいいですし、シンプルに箇条書きでもOKです。
そのものの写真を撮って貼るのもいいでしょう。
振り返るときに文字だけよりもビジュアルがあった方がありありと思いだせます。
捨てたモノの履歴が残っていくことで、達成感と自信を感じることができます。
まとめ
Evernoteによる片付けノートの作り方3つのポイントを紹介しました。
- 現状の状態と理想の状態を書く
- 片付けたい場所をToDoとして書く
- 捨てたものを記録していく
片付けプロジェクトとしてノートに書くことで着実に理想の状態へと進めることができます。
また、捨てたモノの履歴が見えることで達成感と自信を感じることができます。
毎日の片付けの習慣化についてはこちらの記事もご覧ください。