はじめに
Web会議に参加する際、PCやMac等パソコン、スマホ、タブレットなど、どんなデバイスを使っていますか。
ZoomやWebex, TeamsなどWeb会議サービスの利用がかなり広まり、その機会は今後も増えていくでしょう。
快適な環境を整えておくと生産性も上がります。
Web会議に参加する際のデバイスを選ぶときの3つのポイントについて紹介します。
- 画面サイズ
- 移動性とバッテリ
- 機能性と性能
Web会議に参加するデバイスを選ぶ3つのポイント
画面サイズ
Web会議では資料が投影されたり、参加者の映像の一覧を表示する機能があるため、画面サイズは大きくWeb会議での体験に影響します。
画面サイズが大きければ資料の文字も読みやすい。
参加者一覧も画面サイズが大きければより多くの参加者の映像を表示できます。
逆に画面サイズが小さいと資料の細かい図や字は読めないですし、参加者の映像も一部しか見えません。
参加者の映像を見ると例えば自分がプレゼンをしているときなど聴講者の反応が見えるため、多くの人の映像が見えたほうが有用です。
スマホはどうしても画面が小さいため、携帯性や手軽さはいいのですが、得られる体験は限定的。
そのため、パソコンやタブレットのほうが便利でしょう。
MacBook Pro 16インチは画面が広くて快適です。
iPhoneで参加する場合も6.6インチなどの大画面のMaxシリーズのほうが見やすいでしょう。
多くのWeb会議は、複数のデバイスから参加することができるため、iPadとiPhoneの両方で参加し、 iPadは資料、iPhoneは参加者の顔を表示させるということもできます。
移動性とバッテリ
Web会議に出先や出張先から参加する。
Web会議中に書類やノートを広げるため、スタンディングデスクからより広い机に移動する。
無線環境が不安定な場合に、別の部屋に移動するというケースもあるかもしれません。
iPadはその点、片手で掴み、さっと移動できる機動力があります。
iPad Pro11インチはサイズと携帯性を両立しており、バッテリ容量も十分です。
Magic Keyboardを取り付けていれば適切な角度でWeb会議に参加できます。
iPad miniであればさらに軽く、持ちながら会議に参加しても疲れません。
ただし、バッテリー容量が若干小さく(5,124mAh)、バッテリ持ちはそれほどよくありません。
機能性と性能
Web会議で資料を画面投影をするなど操作が多く発生するなら、マルチウィンドウが使えるMacBookの方がiPadよりも便利です。
Web会議は映像と音声の処理をリアルタイムで処理し続けるためそれなりに負荷がかかる処理です。
Web会議をしながら他の資料を見たり、メモをとったり、調べたりと別の作業をするのであれば処理性能もある程度あったほうが使い勝手がよいでしょう。
さらにカメラ性能やマイク性能もこだわるなら、24インチiMacは内蔵カメラ、マイクともかなり高品質です。
まとめ
Web会議に参加する際のデバイスを選ぶときの3つのポイントを紹介しました。
- 画面サイズ
- 移動性とバッテリ
- 機能性と性能
特に自分が資料などを画面投影する際は、2つのデバイスから参加すると便利です。
画面投影の際に相手にきちんと表示されているかを確認できます。
また、一つが不意に切れてしまっても、もう一方に即座に利用を切り替えることができます。
大事な打合せやセミナーのときは、許されるのであれば、複数デバイスで参加するとよいでしょう。
大事な打合せやセミナーのときは、許されるのであれば、パソコンとスマホあるいはタブレットなど複数で参加していると安心です。
ヘッドセットについては、AirPods ProかAirPods Maxが便利で、外でAirPods Pro、家ではAirPods Maxと使い分けています。
AirPods Maxは外に持ち出すには大きくてかさばるのですが、家で使う分には音質もよく、20時間のバッテリ持ち時間があり、長時間のWeb会議も安心です。