iPhoneでクリーンなホーム画面を作る。アプリを整理する3つのステップ [iOS14対応]

はじめに

インプット過多、情報過多になっていないでしょうか。

情報過多は脳を疲労させます。

身の回りの情報環境をシンプルにしましょう。

一日に何度も見る、iPhoneのホーム画面をスッキリさせてはいかがでしょうか。

クリーンなホーム画面を作るための、アプリを削除する3つのステップを紹介します。

以下の3ステップでアプリを削除し、ホーム画面をスッキリさせます。

  1. 使っていないアプリを削除
  2. あまり使わない/利用を減らしたいアプリをフォルダへ移動
  3. 2つのホーム画面に全てのアプリを整理
iPhone でウィジェットを追加・編集する方法
ウィジェットを使えば、お気に入りの App の情報をホーム画面、ロック画面、「今日の表示」でタイムリーに一目で確認できます。

アプリを整理する3つのステップ

使っていないアプリ・利用頻度の少ないアプリを削除

ダウンロードしたまま、一度も使っていないアプリないでしょうか?

いつか使うかもしれないと、念のためとっておいているアプリもあるかもしれません。

しかし、一度も使っていないのであれば不要ということ。削除しましょう。

以前は使っていて、しばらく使っていないアプリもあるでしょう。

そのアプリを使う必要性がないか、使い勝手が悪い、デザインが気に入っていないなど様々な理由はあるでしょうが、いずれにしても今のあなたには不要です。

目安として、1ヶ月に一回よりも低い利用頻度であれば削除しても問題ないでしょう。

他の観点として、無理にiPhoneアプリでやるよりもPCやMac、iPadでやった方が良い作業もあります。

例えば、KeynoteはiPhoneでも十分使えるのですが、やはりiPadやMacのほうが作業効率は高いため、iPhone自体でプレゼンテーションをするのでなければアンインストールしてもよいでしょう。

アプリをインストールしなくとも、SafariやChromeからアクセスするWebアプリで済むケースもあります。

例えばブログを書く際にWordPressのアプリよりも、Webアプリのほうが使い勝手がよいため、アプリは不要です。

https://ko-do.design/2020/05/16/wordpress/

あまり使わない/利用を減らしたいアプリをフォルダへ移動

フォルダの利用

ホーム画面の整理にアプリのフォルダを利用するかどうかは好みが分かれるところです。

フォルダを使うと利用するホーム画面を減らしてコンパクトに整理することができますが、フォルダを開く操作が入ります。

また、アイコンが小さくなるため、視認性が落ちるという問題があります。

フォルダを使わずホーム画面を複数面使う場合、最もよく使うアプリを先頭のホーム画面、次によく使うアプリを2番目のホーム画面、その次によく使うアプリを3番目…というように配置します。

アプリの視認性はよいのですが、利用頻度が低いアプリを利用する際には何度かスワイプしてホーム画面を移動する必要があります。

本ブログでは、アプリをフォルダを使って整理する方法を推奨しています。

その理由は、ホーム画面が多いと整理が面倒になるためです。

フォルダへ移動

利用頻度が少ないアプリは積極的にフォルダに入れましょう。

さらに、利用を減らしたいアプリもフォルダへ移動させます。

例えば、動画アプリ、SNSアプリ、ゲームアプリなど、使いすぎが気になる場合は、フォルダに入れましょう。

アイコンが小さくなり、フォルダを開く一手間の操作が増えるため、使いすぎの抑止になります

また、スクリーンタイムの機能を利用して利用時間の制限をするのも有効でしょう。

https://ko-do.design/2019/06/23/post-350/

さらに徹底的に利用を減らしたい場合には、「デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する」で紹介されている短期決戦の手法「デジタル片付け」にトライしてもよいでしょう。

1. 30日間のリセット期間を定め、かならずしも必要でないテクノロジーの利用を休止する。

2. この30日間に、楽しくてやりがいのある活動や行動を新しく探したり、再発見したりする。

3. 休止時間が終わったら、まっさらな状態の生活に、休止していたテクノロジーを再導入する。その一つ一つについて、自分の生活にどのようなメリットがあるのか、そのメリットを最大化するにはどのように利用すべきかを検討する。

デジタル・ミニマリスト 本当に大切なことに集中する

 

2つのホーム画面に全てのアプリを整理

前述のようにフォルダを活用するため、ホーム画面は2つを利用します。

先頭のホーム画面に毎日使う高利用頻度のアプリとフォルダを配置します。

2つ目のホーム画面にはそれ以外のアプリとフォルダを配置し、2つのホーム画面に収まるように整理します。

iOS14ではホーム画面ではウィジェットを扱えるようになったため、その活用を考えると、先頭のホーム画面に配置できるアプリは減ります。

フォルダを活用したり、アプリをできるだけ絞り込むのがよいでしょう。

なお、iOS14では、「Appライブラリ」という新機能も導入されました。

iPhoneのホーム画面の最後(一番右)にAppライブラリという画面が用意され、アプリをカテゴリごとに整理してくれています。

iPhone のホーム画面とアプリライブラリを整理する - Apple サポート (日本)
iOS 14 以降では、iPhone に入っているアプリを新しい方法で探し、整理できるようになりました。アプリライブラリの使い方やホーム画面の整理術をご案内します。

まとめ

クリーンなiPhoneホーム画面を作るための、アプリを整理する3つのステップを紹介しました。

  1. 使っていないアプリを削除
  2. あまり使わない/利用を減らしたいアプリをフォルダへ移動
  3. 2つのホーム画面に全てのアプリを整理

ホーム画面は、一日に何回も見るもの。

しっかり整理して、スッキリした空間を作りましょう。

片付けやモノの絞り込みの方法についての参考書籍はこちらをご覧ください。

減らす技術 新装版

大切なことに集中するため、無駄なモノ・コト、不要なモノ・コトを減らすための考え方のヒントが満載。
捨てる、手放すためのルールなど。
シンプルライフを目指したくなる良本です。

人生を変える断捨離

断捨離は、モノの捨て方からはじまりますが、この選び抜く、絞り込むが浸透すると、考え方ややることなど「コト」の手放し方、シンプルなライフスタイルにつながっていきます。
空間や時間がごちゃごちゃしているのなら、この本からはじめましょう。

人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

片付け=自分のリソースを目標に向かって集中できる環境を作ることと定義し、片付けの34のメソッドを紹介しています。例えば、片付けの基本3原則として、3択の原則、初速最大化の原則、ローコスト管理の原則を示しています。部屋がきれいになることをゴールにしているのではなく、人生を最大化し、幸福を手に入れるための本です。

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

片付け本の定番。累計1100万部超えの世界的ベストセラー。
どんな空間を作りたいのかというアイデア、
どうモノと付き合いたいのか考え方のヒントを得られるでしょう。
片付けのやる気に日をつけてくれる本です。

1週間で8割捨てる技術

捨てる技術を丁寧に解説してくれる良書。
ブログ「筆子ジャーナル」(https://minimalist-fudeko.com/)もおすすめです。

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