
はじめに
あなたの今日の時間の使い方は何点でしょうか?
理想の1日を100点としたとき、それにどれだけ近づいているのかが一つの指標になるでしょう。
以下の記事では、Googleカレンダーに理想の一日を書く方法を紹介しました。
Googleカレンダーに書いた理想の一日と現実を簡単に比べる方法を紹介します。
比べることで、実際に何がうまくいって何がうまくいかなかったのか、ギャップを知ることができます。
理想の1日と比べるための行動の記録
理想の1日とその日の現実を比べるためには、何をいつやったのかという行動の記録が必要になります。
ただ、この記録を自動で実行してくれる手段はまだまだなく、手動で時間をはかり、入力することが必要です。
ツールとしては例えば、「toggle」を使って行動(タスク)の実行時間をはかることができます。

iPhoneユーザであれば、「たすくま」もおすすめです。
このようなツール、便利なのですが、このツールの使い方を覚える時間がない、使うアプリを増やしたくない、という方もいると思います。
主要な生活行動に絞って記録
そこで最初は主要な生活の行動の時間のみを記録してはいかがでしょうか。
具体的には、就寝時間と起床時間、通勤・通学時間の3つです。
就寝時間と起床時間

朝起きたら、昨晩の就寝時間と起床時間を入力します。
理想の1日に対しての差分がはっきりと分かります。
理想の就寝時間より、どれだけ遅くなっているか。
この差のところで何をやって夜更かししていたのか、自然と振り返ることができます。
朝、起床時間が遅かった場合、なぜ遅くなっているのか。
単純に就寝時間が遅いのかもしれませんし、十分な睡眠時間を確保しているの遅れたのであれば心身が疲れているのかもしれません。
そして理想よりも、睡眠時間が短くなっているのであれば、睡眠負債を溜めているのかもしれません。
そうと気づけば今日は早く寝ようと行動を変えることもできます。
通勤・通学時間
通勤・通学の時間、バスや電車、車に乗るのであればそのときに通勤・通学の開始、終了時間を入力しましょう。
朝早く出社したいという目標時間に対して遅れているのであれば、起床時間あるいは就寝時間を見直したほうがよいかもしれません。
また、帰りの通勤・通学時間が目標時間に対して遅れているのであれば、仕事や学業の時間をより効率化して圧縮するなどの必要性に気づくことができます。
まとめ
理想の1日と、現実の1日を比べるためには何をいつやったのかの行動の記録が必要です。
しかし、行動の記録は結構大変。
そこで、就寝時間と起床時間、通勤・通学時間の3つの主要な行動に絞って記録し、振り返る方法を紹介しました。
この3つに絞れば記録疲れから続かない、3日坊主になってしまうことを避けられます。
何時に寝た、何時に起きたと文字、数字で起きた時間の記録をとってもいまいち、実際の理想の時間との差の大きさが分かりませんでした。
それが、Googleカレンダーではその睡眠時間がカラーボックスとして表示され、理想のカラーボックスと現実のカラーボックスが並んで表示されるため、はっきりとそのギャップが分かります。
やはりビジュアルは強力です。
ぜひ今日から記録による現実と理想の比較を試してみてください。