はじめに
お金を本当に自分の好きなもの、好きなこと、成長に使う。
生きたお金の使い方できているでしょうか。
一方、衝動買い、無駄遣いのような浪費的な使い方が習慣になっているかもしれません。
役立つお金の使い方をするには、記録、振り返り、そして改善の3つのステップを回していく必要があります。
まず現状把握するための記録、家計簿から始めましょう。
ただし、家計簿をつけるのは決して簡単ではありません。
レシートがたまってしまってつけるのが面倒になった。
数字が合わなくていやになってしまった。
エクセルや紙の家計簿で挫折したことがある人、多いのではないでしょうか。
大変な作業はアプリにまかせましょう。
マネーフォワード MEはクレジットカードや銀行口座の情報を取得して、自動で家計簿を記録してくれる、アプリ。利用者数850万人突破の人気の家計簿アプリです。
自動で家計簿をつけてくれるアプリ「マネーフォワード」の3つの特長を紹介します。
- 銀行・クレジットカード・電子マネー・ポイント等多くのサービスと連携できる
- 複数の口座の入出金、明細、残高をまとめて管理できる
- 収入や支出を分類してカレンダーやグラフで表示できる
iPhone, iPadアプリ、Androidアプリが提供されており、PCやMacのブラウザからも使えます。
無料で使えますが、より高機能な有料サービスもあります。
マネーフォワード MEの3つの特長
多くのサービスと連携できる
銀行・クレジットカード・電子マネー・ポイント等、2,664のサービスと連携できます(2019/12現在)。
銀行や証券会社、クレジットカードや電子マネー、Amazonなどの通販サイト、携帯電話会社の履歴などのデータを取り込むことができます。
マイレージやねんきんネット、確定拠出年金なども連携できます。
自分が使っているクレジットカードや銀行口座をすべて登録しましょう。
情報を一元化して、資産を一括で管理することができます。
お金の管理が大変な1つの理由は、お金の情報が様々なサービスに分散していること。
クレジットカードや銀行口座を複数もっていて管理が大変ではないでしょうか。
自分がどのくらいの資産をもっているか把握できているでしょうか。
お金の情報を集約すれば資産を把握し続けることができます。
登録する際、クレジットカードや銀行口座で、あまり使っていないものは解約することを考えてもよいでしょう。
数を絞れば絞るほどが管理する手間を減らすことができます。
複数の口座の入出金、明細、残高をまとめて管理できる
銀行口座が一覧で並び、それぞれの入金、出金の明細データを見ることができます。
入出金詳細では、金融機関等サービスから自動取得した情報に含まれる文言をもとに、システムが項目を自動分類してくれます。
支出項目、収入項目をある程度正確に仕分けしてくれます。
間違っている場合には手動で修正することもできます。
また、入出金やカードの支払いをメールでお知らせしてくれる機能もあります。
口座の残高や入出金履歴をメールで知らせてくれたり、カードの支払いの数日前に金額を知らせてくれます。
また、一定金額以上の入出金をアラートメールで知らせるように設定することもできます。
自動でお知らせしてくれるので非常に便利です。
収入や支出を分類してカレンダーやグラフで表示できる
家計簿をカレンダーで表示してくれます。入金は青字、出金は青字。
1ヶ月の入出金を俯瞰してみることができ、いつどれだけ使ったかがぱっと分かります。
節約、貯金をしたいけどなかなかできないという人はまず現状を把握しましょう。
毎日何にいくらお金を使っているかが把握できます。
曜日によっての使い方のパターンも分かるかもしれません。
Webアプリの場合、数字にカーソルをもっていけば内容をさっと確認できます。
また、自動で収支内訳も作ってグラフ化してくれます。
支出項目、収入項目レベルで自動分類してくれますが、お金の使い方は人それぞれ。
自分独自の分類ルールも作ることができ、自分のライフスタイルに合わせた可視化ができます。
プレミアムサービス
プレミアムサービスは月500円。機能比較表はこちらです。
金融機関の口座連携数の制限がなくなります。無料版では10件まで。
また、ボタン1つですべての連携先の最新情報を更新できます。
家計資産レポートもプレミアム会員の機能。振り返りのためにあると便利な機能です。
無料会員が見えるデータが過去1年分なのに対して、1年以上前のデータも見えるようになります。
データをCSV等でダウンロードもできます。
面白いのは、理想の家計と比較して家計診断する機能です。
保険料や家賃など固定支出を似た人と比較し、節約ポイントを把握できます。
また、PC、スマホでも広告が非表示されるのは結構使い勝手が変わります。
まとめ
自動で家計簿をつけてくれるアプリ「マネーフォワード」の3つの特長を紹介しました。
- 銀行・クレジットカード・電子マネー・ポイント等多くのサービスと連携できる
- 複数の口座の入出金、明細、残高をまとめて管理できる
- 収入や支出を分類してカレンダーやグラフで表示できる
MoneyForwardは手間なく、家計簿を作成してくれる非常に便利なアプリです。
「利用者が使い始めてから月平均20,732円の収支改善を実感!」したそうです。
無料版でまずお試しし、お金の使い方を見る習慣を身につけましょう。
MoneyForwardの活用の仕方についてはこちらの記事もご覧ください。
家計管理について学ぶにはこちらの本がおすすめです。
以下の言葉がピンときたら、手にとって見てください。
- 「どんぶり勘定は、低収入より恐ろしい」
- 「満足度の高い生活のために、価値ある支出を追求する」
- 「自動的に収支が黒字になるしくみを作る
また、より長期の視点でお金を管理する習慣についてはこちらも参考になります。