電車の中でオーディオ学習、語学学習しようとしても、電車の中では走行ノイズでなかなか聞きづらいのではないでしょうか。
音量を上げ過ぎると耳にもよくありません。
AirPods Proにしたら、非常に快適な音環境になりましたのでレビューします。
AirPods Pro
使い方
ケースからイヤホンを出すと自動でペアリングがなされます。
本当に簡単。
また、Bluetoothメニューから装着状態のテストもできますので、きちんと密閉されているか確認しましょう。
しっかり密閉されており、装着状態は良好のようです。
特長
AirPods Proの特徴は以下の4つです。
- ノイズキャンセリング性能が高い。
- 外の音声を簡単に聞くこともできる。
- 圧迫感がない。
- ペアリング・充電など使い勝手が良い。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングをオンにすると電車の走行音や話し声もかなりカットあるいは抑えてくれます。
話し声何を話しているのかわからなくなるレベルで、驚きます。
ノイズキャンセリングをオフにすると一気に騒音が押し寄せる感じで、普段はこの環境で聴いていたのかと思うと差は大きいです。
ただ逆に電車のアナウンスも聞こえなくなります。
外部音取り込み
電車のアナウンス等を聞きやすくするため、AirPods Proでは、ノイズキャンリングとオフと外部音取り込み(Transparently) の三つのモードをコントロールセンターで変更できます。
わざわざヘッドフォンをはずさなくともよいので便利です。
外部音取り込みにすると、音声も聞こえ、かつ外部音も聞こえるという状態になります。
これも驚きの機能。
圧迫感がない
これまでカナル型のイヤホンの耳の中に何か詰まった感、圧迫感がいやでオープン型を選んでいました。
ただノイズキャンセリング機能に惹かれ、カナル型のAirPods Proにチャレンジしましたが、他のカナル型に比べて圧迫感、詰まった感がだいぶ抑えられています。
これであればある程度長時間つけていても平気です。
ペアリング・充電など使い勝手が良い
これはAirPods第二世代と同じですが、変わらずペアリングは簡単で、ワイヤレス充電のケースも非常に便利です。
大きさと重さは、AirPodsのイヤホンが4g、ケースが40gに対して、Proはイヤホンが5.4g、ケースが45.6gと若干大きさ、重さとも増えていますが、特に気にはなりません。
端末の切り替えもスムーズです。
デメリット
デメリットは、比較的高価格であることです。
AirPods Proは27,800円(税別)、AirPods with Wireless Charging Caseが22,800円(税別)、AirPodsが17,800円です。
あとは左右独立の無線イヤホンで共通の問題ですが、落としやすいというリスクもあります。
ただ、AirPodsと比べるとカナル型のため安定性が増し、外れにくくなってると思います。
いずれにしても、駅のホームやエスカレーターなど落とさないように気をつけた方が良いですね。
音質についてはオーディオ学習、語学学習であれば全く問題ないと思います。
音楽については好みが分かれるところかもしれませんが、自分としては満足の音質です。
まとめ
電車の中で良くオーディオ学習や語学学習をするのであれば、AirPodsProでなくとも、ノイズキャンセリングのワイヤレスイヤホンを検討すると良いでしょう。
快適に聴けるところに価値をどれくらいに感じるかで、コストパフォーマンスの考え方は変わりますが、自分としてはいい買い物をしたと思っています。
電車の中である程度の静けさが得られるというのは素晴らしい体験です。
なお、ノイズキャンセリングのヘッドホンは以前、飛行機で使っときも非常に効果を感じたのですが、有線のかさばるヘッドホンだったため、普段使いにはなりませんでした。
AirPods Proは普使いにちょうどいいです。
ジョギングでも安定していて全く気になりません。