
過去の自分がどんな行動をし、どんなことを考えていたのか。
何に感動し、何に悩んで、どう乗り越えてきたのか。
日記を長く続けて書くと、長いスパンで自分を振り返り、自己認識を深めることもできます。
セルフコーチング手帳は未来の予定だけでなく、行動の実績や振り返りも書くため、日記という要素もあります。
1年前〜10年前の振り返りをするためには、10年日記のように日付を軸にノートをまとめると良いでしょう。
セルフコーチング手帳をEvernoteやOneNoteなどノートアプリで書く場合、1/1〜12/31まで日付のついたノートを366個作ります。
例えば、「05/28」という日付を名前としたノートには2021/05/28の日記, 2020/5/28の日記, 2019/05/28の日記…と5/28の毎年の日記を上から順に1つのノートにまとめています。
つまり、毎年、今日の日付のノートに書き足していくイメージです。
<ノート名:05/27>
2021/05/27
(スケジュール、振り返りなど)
…
2020/05/27
(スケジュール、振り返りなど)
…
2019/05/27
(スケジュール、振り返りなど)
…
2012/05/27
(スケジュール、振り返りなど)
この「日付」ノートを上から下にスクロールすると、同じ日の過去の日記を簡単に読むことができます。
セルフコーチング手帳という日記を書きながら、1年前、2年前、そして10年前にも何をしたのか、何を考えていたのかを自然と振り返ることができます。
写真も貼ってあるため、その時の記憶や感情が想起され、楽しく日記が続けられます。
このようにたくさんの情報をまとめるのはデジタルならでは。
紙の手帳の場合、毎年ごとに手帳が変わるため、1年前、2年前を振り返るのはちょっと大変です。
デジタルツールも生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。