
はじめに
最近はオンライン化が進み、紙で資料をもらうよりもメールやチャット、ソーシャルメディアを通じて、電子ファイルとして書類やスライドなどの資料をもらうことが多くなりました。
様々なサービスや機器のマニュアルやセミナー資料、解説記事などもオンラインで提供されていて、電子ファイルを読む機会は以前よりも増えているでしょう。
これらの資料をMacBookのディスプレイや外部モニターで読んでいても、いまいち頭に入らない、読みづらい、疲れやすいということはないでしょうか。
特にページ数が多いものは読むのは大変です。
プリンターで印刷して紙で読むこともできますが、手間ですし、紙資源を消費します。
書類やスライドなどしっかり資料を読むときはOneNoteに取り込んでApple Pencilを片手に、iPadで読むようにしています。
資料を読むときはiPadとOneNoteを使う3つの理由を紹介します。
- ペンでハイライトしながら読むと頭に入る
- 手書きでアイデアやタスクをメモできる
- 資料をOneNoteのノートブック、セクションで整理できる
OneNoteの機能や活用法についてはこちらをご覧ください。
資料を読むときはiPadとOneNoteを使う3つの理由
ペンでハイライトしながら読むと頭に入る
MacBookのディスプレイや、外部ディスプレイで資料をざっと読んでいると、文章をなぞってはいるものの、いまいち理解できていないことがあります。
一方で、iPad Proのディスプレイは、MacBookや外部ディスプレイと比べて目からの距離は近く、Apple Pencilで重要な部分を蛍光ペンでハイライトしたり、赤線を引きながら読むと、頭に入る感覚があります。
OneNoteでは傾向ペンの色をいくつか選べるため、内容によって分けることができます。
もちろん、トラックパッドを使って、蛍光マーカでハイライトすることもできるのですが、Apple Pencilで線を引くという手の動作が直接的でいい刺激になっていると感じます。
手書きでアイデアやタスクをメモできる
資料とは別のノートにメモを取るよりも、資料に直接書くほうが、前後の文脈の情報もあるため、後から見る際も分かりやすくなります。
また、資料内の単語や図の一部分から線を引っ張ってメモを書くなど、直感的で自由にメモを取ることができます。
タスクは赤字、アイデアは青字にするなど、OneNoteではペンの色もいろいろと選べます。
デジタルノートのため、書き損じてもすぐに消して書き直すこともできるのも便利です。
資料をOneNoteのノートブック、セクションで整理できる
OneNoteはノートブック、セクション、ページという考え方でノートを管理します。
OneNoteを使うことで、手書きメモされた資料を整理して管理することができます。
紙の資料はファイリングしたり、ファイルボックスに入れるにしてもなかなか整理は大変です。
OneNoteであれば、今のページを別のセクションや別のノートブックへ移動して整理し直すのも簡単です。
まとめ
資料を読むときはiPadとOneNoteを使う3つの理由を紹介しました。
- ペンでハイライトしながら読むと頭に入る
- 手書きでアイデアやタスクをメモできる
- 資料をOneNoteのノートブック、セクションで整理できる
ペーパーレスというだけでなく、OneNoteの手書き機能を活用して、資料を読み込むことができます。
OneNote以外のノートアプリとしてNoteshelfやEvernoteも使っていますが、手書きとタイピングについての使い分けの記事もご覧ください。