
はじめに
MacBook 16インチに音楽やミュージックビデオ、オーディオブックのコンテンツを集約して管理しています。
iPhoneでもこれらの音楽ライブラリを同期することで楽しむことができますが、iPhoneの容量の制限があるため、全てをiPhoneに入れることは無理です。
Macの「ミュージック」アプリの音楽ライブラリは、「ホームシェアリング」の機能で同じローカルネットワークに接続されている最大5台のデバイスに共有することができます。
ホームシェアリングの機能を使って、Macの音楽ライブラリをiPhoneで使う3つのステップを紹介します。
- Macでホームシェアリングを設定する
- iPhoneのミュージックアプリからアクセス
- Apple Watchで再生をコントロール
音楽ライブラリを共有するホームシェアリングの使い方
Macでホームシェアリングを設定する

Apple メニュー >「システム環境設定」→「共有」で上記画面になります。
「メディア共有」をクリックして、「ホームシェアリング」のチェックボックスをオンにすると、音楽などメディアを同じローカルネットワーク上のデバイスから共有します。
ただし、同じApple ID でサインインしているデバイスというのが条件で、共有の利用はす。ホームシェアリングネットワーク上のすべてのコンピュータまたはデバイスで同じ Apple ID を使ってください。
「ホームシェアリングをオンにする」をクリックします。
iPhoneのミュージックアプリからアクセス

iPhoneのミュージックアプリの「ライブラリ」メニューから、「ホームシェアリング」を選ぶと、共有しているライブラリにアクセスできます。
最初にアクセスする際は少し待たされますが、一度繋がったらあとはサクサク動きます。
Mac上のプレイリストもローカルのものと同じ使い勝手再生できます。
AirPlayで他のネットワークスピーカーに飛ばすこともできます。
BOSE HOME SPEAKER 500はいい音を鳴らしてくれます。
Apple Watchで再生をコントロール
iPhoneでアクセスするとApple Watchにも再生画面が現れ、手元で操作ができるようになります。
スキップやボリュームの調整などが手元でできるのは便利です。
まとめ
ホームシェアリングの機能を使って、Macの音楽ライブラリをiPhoneで使う3つのステップを紹介しました。
- Macでホームシェアリングを設定する
- iPhoneのミュージックアプリからアクセス
- Apple Watchで再生をコントロール
ホームシェアリング上のライブラリに移動するための若干の手間がかかりますが、iPhoneからMac上に構築した全音楽ライブラリにアクセスできるのは便利です。
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