はじめに
日記を書く時、どんな項目で書いていますか。
日記を書く目的は人それぞれ。
同じ人でもライフスタイルの変化、仕事の役割や内容の変化によって、書くべき内容は変わります。
- 体調に気をつけるのであれば、食事など食べたものや体重を記録する。
- 1日の時間をもっと充実させたいのであれば、予定ややりたいことを書く。
- 早起きを習慣化したいのであれば就寝時間、起床時間を記録する。
- もっと行動力を上げるために、新しくやったこと、始めたことを書く。
- 活きたお金の使い方をしたいのであれば、何にいくらお金を使ったのかを記録する。
日記の目的に応じて、書く項目を決め、日記の雛形、つまりテンプレートを作りましょう。
あなた独自の日記テンプレートを作るべき3つの理由を紹介します。
- テンプレで書きやすい
- 自分の興味・関心全体を整理し、自己管理できる
- 定点観測し、パターンが分かる
あなた独自の日記テンプレートを作るべき3つの理由
テンプレで書きやすい
テンプレートを決めずに、まっさらのノートに書くのは大変です。
忙しい時、疲れている時は何を書こうかと考える気力がなくなります。
また、特に目立ったことがなかった日は、何を書くのか悩み、書けなくなりがちです。
テンプレートがあれば書くことは明確。テンプレートとして空欄があるとそこを埋めようという動機付けができます。
書くハードルが下がり、日記を続けやすくなるでしょう。
以下は日記のテンプレートの例です。
今月の目標、今週の目標、今日の目標を、毎日意識できるように書いています。
スケジュールは予定のメモ。
そして感謝。 毎日いろんな人に助けられています。感謝することもいい習慣です。
Get/Good、Problem, Solutionは振り返りの項目です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
自分の興味・関心全体を整理し、自己管理できる
やりたいこと、仕事の課題、食事や体重、使ったお金、家族や友人との交流。
テンプレートは自分の興味、関心そのものです。
毎日、自分の現状の興味、関心の全体像を一覧でき、そこに意識を向けることができます。
例えば、時間管理やプロジェクト管理に関心があれば、PDCAの項目をテンプレートに入れましょう。
日記を続けていく上で、テンプレートの項目は2〜3ヶ月程度で見直しするのが良いでしょう。
新しい項目を追加したり、自分にあわない、あるいは気分がのらない項目を削除したり。
テンプレートを更新する際には、古いテンプレートも保存しておくと、自分の興味、関心の変化がわかります。
定点観測し、パターンが分かる
自分が日々何をしているかがわからなければ、いくら自分のことでも管理のしようがありません。
毎日、テンプレートで日記を書くことで、自分が日々何をしているのか、ある項目について定点観測できます。
テンプレートに従っていれば、記録漏れすることもありません。
記録して見える化することで、パターンや課題に気づき、軌道修正できるでしょう。
例えば、感情の上げ下げを記録することで、どういう状況で自分のエネルギーが上がり、エネルギーを奪われるか、パターンに気づくことができます。
まとめ
あなた独自の日記テンプレートを作るべき3つの理由を紹介しました。
- テンプレで書きやすい
- 自分の興味・関心全体を整理し、自己管理できる
- 定点観測し、パターンが分かる
日記の目的に応じてオリジナルのテンプレートを作り、日記を習慣化しましょう。