
はじめに
カレンダーアプリは何をお使いでしょうか。
これまでGoogleカレンダーをメインで使っていました。
iOS 14でウィジェットが新しくなりましたが、Googleカレンダーは新しいウィジェットには未対応です(既存のウィジェットはそのまま使えます)。
そこで、iPhone標準カレンダーを使い始めましたが、結構気に入って使っています。
iPhone標準カレンダーを使う3つの理由を紹介します。
- クリーンで機能的なUIとウィジェット
- iPhoneで予定のカレンダー種別を修正できる
- アイコンに日付・曜日が表示される
iPhone標準カレンダーを使う3つの理由
クリーンで機能的なUIとウィジェット
iPhone標準だけあって、白を基調に赤のアイコンによるミニマルなデザイン。
iOS14のウィジェットにも当然対応しているため、ホーム画面にも配置できます。
時間で予定(イベント)を表示するビューと、予定をリスト表示するビューがあります。
前者は空き時間や予定のつまり具合が視覚的に分かり、後者は狭い画面でコンパクトに多くの予定を確認できます。
また、iPhoneXs Maxでは大画面を生かしてより多くの情報が表示されます。
iPhone11 Proを横向きにすると、週4日の予定が表示されるビューになりますが、Maxの場合には1週間分の予定を俯瞰して表示できます。
1日表示の場合、時間で1日の予定を表示するビューの右に予定のメモを表示することができます。
Googleカレンダーの場合、予定の詳細画面を開かないとメモを表示できないのに対し、前後の予定を見ながら予定のメモや詳細を見ることができるのは便利です。
iPhoneで予定のカレンダー種別を修正できる
iPhoneのカレンダーではプライベートや仕事、家族など複数のカレンダー種別を利用することができます。
iOSのGoogleカレンダーアプリでは、予定をあるカレンダー種別で設定して登録した後、別のカレンダ種別に変更する操作ができません(Webアプリを使えば可能)。
そのため、間違えて登録してしまった場合、iOSアプリでは修正ができません。
iOSの標準カレンダーアプリではカレンダー種別を修正可能です。
この機能は、カレンダーに「やることの時間を確保」するタイムブロッキングに便利です。
「タスク」と「完了」というカレンダー種別を作り、タスクは「タスク」カレンダーに登録します。
そのタスクを実行して完了したら、タスクの予定を開き、カレンダー種別を「完了」に変えます。
「タスク」と「完了」のカレンダー種別の色を別々にすることで、視覚的に未完了のタスクと完了のタスクを区別することができ、タスクのやり残しを防止できます。
アイコンに日付・曜日が表示される
シンプルな機能ですが、ホーム画面のアイコンには今日の日付と曜日が表示されます。
これが意外と便利です。
なお、iOS標準カレンダーから、Googleカレンダーで作ったカレンダーも表示できます。
そのためTodoistのGoogleカレンダー機能を使って、iOS標準カレンダーにTodoistのタスクを表示することも可能です。
まとめ
iPhone標準カレンダーを使う3つの理由を紹介しました。
- クリーンで機能的なUIとウィジェット
- iPhoneで予定のカレンダー種別を修正できる
- アイコンに日付・曜日が表示される
Googleカレンダーから十分乗り換えてもよい使い勝手です。
Macでの同様の使い勝手のMacアプリが利用でき、便利です。
GoogleカレンダーではMacアプリを利用できません。
なお、iPadOS14をお使いの場合、Apple pencilで予定やメモを書くこともできます。
英字に限定されますが、手書きで書くとテキストに変換されます。
Apple Pencilの使いみちがさらに広がっています。