はじめに
やりたいこと、ごきげんな理想のライフスタイル実現のためには、自分の性格や傾向をよく知ることも助けになります。
自分をどうやって乗せていくか、自分が悪い状態に陥るパターンはどのような傾向かを知っておくのは役に立ちます。
今回は、IBMの提供しているPersonality Insightsを使って自己分析する方法を紹介します。
Personality Insights
IBMの提供しているPersonality InsightsはTwitterアカウントと連携させることで、ツイート分析からその書き手の特徴を推定してくれます。
また、「Personality Insights 」は任意の自分の書いたテキストをコピペして分析することもできます。
テキストから筆者の性格を推定してみましょう。Personality Insightsは、言語学的分析とパーソナリティ理論を応用し、テキストデータから、その筆者の特徴を推測します。*This system is for demonstration purposes only and is not intended to process Personal Data. No Personal Data is to be entered into this system as it may not have the necessary controls in place to meet the requirements of the General Data Protection Regulation (EU) 2016/679.
Personality Insights
早速自分のTwitterアカウントを使ってやってみました。
アカウントを入力するとすぐに分析結果が提示されます。
結果は以下のとおり。
表現に富む、社会的、関大、粘り強い、冒険的というキーワードが出てきました。
公開の場であるTwitterへの投稿ですので必ずしもこれが自分の全てというよりはある一面だとは思いますが、面白いですね。
自己増進が低いというのは意外です。
あとは「ラテン音楽を好む」というのは外れています (^^;
なお結果の見方ですが、90%外向性というのは100人中でその人より外交性の低い人が90人、高い人が10人という意味とのことです。
スコアはすべて百分位数であり、膨大な集団の中での位置を表しています。たとえば、外向性が90％という結果は、その人が90％外向的であることではなく、100人中その人より外向性の低い人が90人（高い人が10人）ということを意味しています。
また、サンバーストチャートでも可視化できます。
おわりに
Personality Insightsを使った性格分析について紹介しました。
自分が設問に答えるアンケートとはまた違った分析結果が出てきて興味深いです。
自分のツイートや文書の分析をして新しい自分を発見してはいかがでしょうか？
なお、是非自己分析や自己認識を高めるツールはいろいろとあります。
こちらの記事もぜひご覧ください。
まずは、９つの性格タイプに分けてくれるエニアグラム。
エニアグラムは、人間の本質には、九つのタイプがあると規定している。
そしてその本質のタイプが同じ人の場合、内面の変化や行動様式には、多くの共通点があり、同時に、異なるタイプでは、はっきりとした差異が見られるというのだ。鈴木秀子. 9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係 (Japanese Edition)
簡易な診断から、たくさんの設問を使った本格的なものまで各種の診断サービスが提供されています。
そして、あなたの幸福度を見える化してくれるサービスWell-being Circle。
ストレス診断のようなものと自分の強みなど自己認識のワークをあわせたような印象ですが、自分の幸福度を多面的に１つのサークルで見ることができる非常に面白い幸福度診断サービスです。
