はじめに
年末年始はごちそうを食べる機会、お酒を飲む機会も多く、食生活乱れがちです。
特に時間をかけてちょこちょこ、あるいはだらだらと食べると結構食べすぎてしまいます。
また甘いものなど糖質も増えがちです。
以下の記事によると、「50~70%の人が、年末年始で1kg以上太る」とのこと。
普段よりも食べる量、飲む量増えるため、その程度でおさまればまだよいほうでしょう。
お休みの解放感から歯止めがなくなるとさらにいってしまいそうです。
「食生活習慣」の環境をアプリで作る
同記事では、年末年始は小さな習慣づくりから始めてみることを勧めています。
年末年始、お正月太り対策に「せめて」やっておくべきこと
1. 体重をはかる
2. 食事は一口ごとに20回以上噛んでから飲み込む
3. シャワーだけでなく、湯船に浸かって入浴する
4. 「食べ順」を守って食べる
5. 欠食に注意・規則正しい生活を
逃れられない「お正月太り」…年末年始に【せめて】やっておくべき対策をドクターが指南
一番のポイントは、今日はもういいや、とリミッターをはずしてしまうことを避けること。
そのためにも小さいことであってもいい習慣を続けることが重要です。
習慣のためには、意思の力だけでがんばるのではなく仕組みが重要です。
見えるところにお菓子を置かない、だらだら食べしないように食事をあるタイミングで片付ける、小さなお茶碗やお皿を使うなど環境の整備もあれば、よく噛むことを思い出すようにキューを出してあげることもあります。
以下、アプリを使った仕組みの例を紹介します。
体重をはかる
体重は測るのが面倒にならないように洗面所など朝必ず自分が行く場所に置いておく。
とにかくその測定の障害になるものを最小化すること。
体重を記録するのも一つの障害であるため、記録を自動化できる体重計を導入するのもよいでしょう。
アプリを見ていつでも記録の履歴、変化を見ることができるのは便利です。
よく噛む、食べ順を守る
食べ過ぎを防ぐためには20回あるいは30回くらい噛むのがよいと言われています。
また、食べ順については、野菜から食べることで血糖値の上昇を抑えるとともに、食べ過ぎを防ぐと言われています。
満腹まで食べないで、腹八分目にするとのもいいでしょう。
ただこれらは習慣化されていないと、ついつい忘れてしまうということもあります。
例えばカレンダーを使っている方であれば、朝食、昼食、夕食の予定の件名あるいはメモ欄に、以下のように書いて、それぞれの時間で通知するように設定します。
- 「朝食:30回噛む」
- 「昼食:サラダをつける」
- 「夕食:食べ順を守る」
「たすくま」をお使いの方であれば、朝食、昼食、夕食の各タスクを開始する際に、件名やメモを見ることで、よく噛む、食べ順を守るなどのよい習慣をやることを意識することができます。
まとめ
習慣は意識でがんばろうとしても大変です。
年末年始、小さな食生活習慣の仕組みを、使い慣れたアプリで作りましょう。
Googleカレンダー、たすくまを使って、よい食生活習慣のキューを与える方法を紹介しました。
小さな行動でも積み上がれば大きな改善につながります。
食生活に注意しているとやはり調子がいいです。
疲れにくくなる、昼食後にあまり眠くならない、体が重く感じにくくなる、等。
このような小さな効果を感じることができると習慣も続けやすくなりますね。