
はじめに
しばらくの時間、スマホをさわるのはやめて集中したいときの小技です。
ある作業などに集中したいとき、スマホの設定画面でモバイルデータ通信とWiFiを一時的にオフにしましょう。
様々な通知を受けることを防止して、集中できます。
また、ついスマホをさわっても、モバイルデータ通信がオフになっているため、データ通信を利用するアプリは使えません。
ソーシャルメディア、動画サービスなど、常にコンテンツがアップデートされて、無限といっていいほど見続けられてしまうアプリもデータ通信がオフになっていれば使えません。
わざわざ設定画面からモバイルデータ通信をオンにするというひと手間、一瞬の面倒くささで、集中すべき作業に戻ることができる確率が上がります。
なお、データ通信、WiFiをオフにしていても音声通話は着信可能な状態です。
そのため、緊急の電話は問題なく受けることができます。
ただ、LINE通話などデータ通信を使った音声サービスは利用できないため、注意が必要です。
設定方法
操作は簡単です。
iPhoneの場合、「設定」アプリからモバイルデータ通信をオフにすることと、WiFiもオフにすることだけです。
Androidの場合も「設定」ウィジェットから、モバイルネットワークのメニューのモバイルデータをオフにすることと、WiFiをオフにすればOKです
副産物として、不要なデータ通信を抑えられるため、バッテリ消費も抑えられます。
機内モードに設定する場合は電話の着信もできなくなります。
電話の着信だけは受けられるようにしておかないと心配という方にはモバイルデータ通信をオフに設定するのが便利でしょう。
集中タイムが終わったら、モバイルデータ通信をオンにしてスマホのアプリを活用しましょう。
まとめ
以前は、地下の部屋やお店、あるいは山間地域など圏外の場所にいたときは、スマホを使うのはあきらめてデジタルから離れた時間が強制的に確保されていました。
今はそういう場所はかなり少なそうです。
集中したいときなど必要に応じて自らデータ通信のオフ・オンを制御するというアクションが必要でしょう。