はじめに
自分だけのやること、やらないことなどマイルール、もっていますか?
さすがにマイルールを紙に書くまでやる人はなかなかいないと思います。
この「自分ルール」アプリは、やりたい行動をやるとポイントがたまるというもの。
自分で、勉強する、本を読む、早起きをする、片付けをするなどポイントを貯める行動と、それによって貯まるポイントを設定します。
その行動を実行したら、そのポイントがたまるというわけです。
一方、ポイントを使う行動も設定できます。
例えばSNSを見る、ゲームをする、スイーツを食べるなど、やめたい、あるいは控えたい行動をポイントを使う行動として設定し、その行動が消費するポイントも指定します。
その行動を実行するとポイントが減るため、抑制する効果が期待できます。
iOS, Android版のアプリが提供されています。
使い方
貯めるルール
使い方は非常にシンプルです。最初から、ポイントを「貯める」行動として、勉強をする(30分間)、15ポイント、本を読む(30分間)、15ポイントなどが用意されています。
画面の左に「編集」とありますが、ここをタップすることで、「貯める」ルールを変えることができます。
例えば、勉強をする(30分間)について、30分間が少しハードルが高いのであれば、15分に修正したり、15ポイントよりももっと増やして20ポイントにすることもできます。
なお、通知するタイミングも設定できます。
以下では毎日12:00にアプリに通知させ、実行を忘れないようにすることができます。
この「編集」メニューから、新しい「貯める」ルールを追加することも可能です。
面白いのは、画像も追加できること。
以下の例では、ブログを書くという行動に対して30ポイントを設定していますが、画像もブログのトップページにしています。
使うルール
同様に「使う」ルールも、「編集」をタップすることで、既存の行動の説明文や消費ポイントを変更することができます。
また、新規の「使う」ルールも追加できます。
ここには例えば以下の「バリ島に行く!」、10000ポイントのようにごほうびを設定することができます。
飛行機の写真を入れることで、モチベーションが上がります。
目標設定
設定メニューから、目標設定(アファーメーション)を選ぶと、目標を3つ書く欄があります。
ここにはぜひ、自分を動機づける本当にやりたい理由を書きましょう。
ポイントのタブにおいて、以下のようにポイントとその目標設定が表示されるようになります。
まとめ
アプリのネーミングも自分ルールとインパクトありますが、使い勝手もよく面白いアプリです。
人物のアイコンも非常に分かりやすくすっきりしていてよいです。
人に「ありがとう」と言う、10ポイント、は結構たくさん貯められそうです。
人を「ほめる」、10ポイントもいい習慣かもしれません。
このアプリは、まさにルールを決めて頑張りたいエニアグラムのタイプ1、タイプ3のためのアプリだと思います。
エニアグラムのタイプとそれに合った習慣化のアプリ機能については以下にまとめています。